知っておきたい!非常識と思われないための「幼児のお年玉」マナー

進藤ゆきこ

社会

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新年のお祝い行事は数多くありますが、その中でもダントツに子どもが楽しみにしているのが“お年玉”でしょう。

いっぽうでママは、親戚間での金額設定や赤ちゃんは何歳からあげるべきか、わが子のお年玉はどうやって管理するなど、いろいろと疑問や悩みが多いハズ。

今回はそんな幼児のお年玉について、知っておきたいマナーとお年玉の賢い管理術についてお伝えします。

 

■ 幼児へのお年玉の常識

お年玉は何歳からあげる、という決まり事はありません。兄弟や親戚の年齢構成で、小学生の兄姉がいるから1歳でもあげる、といった違いが出てくるようです。

一般的にお年玉の相場は「年齢÷2×1000円」とも。2歳で1000円ですが、乳幼児・幼稚園・保育園へのお年玉の金額は1,000円~2,000円くらいが目安のようです。

なかにはまだ小さくて何も分からない乳幼児期の子どもにはあげないという方も結構います。

『ソニー生命』が行なったお年玉調査では、乳幼児には「あげない」と回答した人が34%にのぼりました。あげはじめる時期として、保育園や幼稚園へ入ってからとする人も多いとのこと。

お金を渡されてもその価値がわからないため、お金ではなく、お菓子やおもちゃをプレゼントする、といった案もあるようです。

 

■ 親戚の子どもに渡す、受け取る時のマナー

お年玉は親戚間でのルールが強い行事。まずは親同士で年齢や学年で金額を相談しておくと安心です。

ママがパパの親戚に相談しづらい時は、パパの出番! 案外、男の人がサラリと聞いたほうが角が立たないものです。

ちなみにお年玉は、新札を用意し、お年玉袋に入れるのが基本。子どもには人気のキャラクター袋に名前をひらがなで書いてシールを貼ってあげると、もらった子どもはテンションも上がります!

最近は新札を折らずに入れられる長方形のお年玉袋も100円ショップなどで買えるので、そういったお金のマナーを気にする家族の子どもにオススメです。

そして誰にいくらもらったかをきちんとメモしておくこと。相手が子どものいない夫婦でも、将来生まれた時に参考になります。もちろん、こちらがあげた子と額も来年のために控えておきましょう。

 

■ ママのお年玉管理アドバイス

子どもがもらったお年玉、どうしてますか? 

『ソニー生命』の同調査によれば、実に半数以上の人が「親が管理している」とのこと。多くの人は子どもの将来のために貯蓄しています。

でも、せっかく子ども本人が頂いたお年玉。高額な金額をもらった場合は貯蓄したいですが、500円玉を貯蓄することに価値はあるのでしょうか? 小さな子どもにとっては大金ですが、小学生では500円に対する価値は下がりますよね。

実はお年玉は子どもに“お金の勉強”をさせる絶好のチャンス!

「○○ちゃんがもらった500円で好きなお菓子を買ってみようか」とお買い物体験を通してお金の感覚を身に付けさせてあげましょう。

おもちゃや絵本を買って、大切に使うことを覚えさせたり、植物を購入して一緒に育ててもいいですね。自分がもらったお金がどのようにモノへと交換できるのか、小さい子どもなりに感じることができますよ。

 

大人になって思い返すと、お年玉は誰しもがもらって嬉しかった良き思い出のハズ。

親戚間でのやりとりはママにとってナイーブな面もありますが、自分の子ども時代のあのワクワクする嬉しい記憶を思い出して、お年玉という風習をぜひ楽しみながら子どもにお金の大切さを教えてあげてください。

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【参考】

鳩居堂(2013)『鳩居堂の日本のしきたり豆知識』(マガジンハウス)

相場はいくら?!教えて!イマドキの”お年玉”事情 − ソニー生命

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