子どもについ暴言吐いたら!親は「アイメッセージ」を伝えるといい理由

立石美津子

子供

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食事中の子どものマナーを躾るのに苦労をしているママは多いはず。

「ちゃんとお茶碗持って食べようね」なんて優しく言っても、その矢先に「ガッシャーン!」

ママが一生懸命作った夕食をのシチューをひっくり返し、気づけば洋服も汚れ放題……。

 そんな時つい、“カッチーン”と頭に血が上り「いい加減にしなさいよ!だから言ったでしょ!なんでママの言うこと聞かないの!?」

こんな経験ありませんか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子どもに暴言を吐いてしまった時の対応”をお話ししたいと思います。

  

■ママだって「にんげんだもの」

ママだって本当は子どもに暴言なんて吐きたくはないハズ。

でも、「ついカーッとなって」ということはよくあること。

「こぼれたミルクは戻らない」ということわざがありますが、子どものこぼしたシチュー同様、ママから出た暴言を取り消すこともできません。

でも、そこは信頼関係があるからこその暴言。 

ファミレスでママ友の子どもが同じことをして、あなたの服を汚されたらなんと言いますか?

「いいの気にしないで」なんて言いますよね。ママ友の子どもに「なんてことするの!」と怒鳴ったら関係に亀裂が生じてしまいます。

でも、深い愛情で結ばれた親子。

そんなに心配しなくても子どもは傷ついてはいません。「言い過ぎてしまった」という反省があれば十分あなたは立派です。 

実際、優しく「シチューこぼすのはやめようね」なんて言っても、子どもはほとんどスルー。親子関係があるからこそ、感情的になることもある程度は必要と思いましょう。

 

■まずは自分自身を“避難”させて!

でも、やっぱり毎日発してしまう怒りの言葉は、できれば減らしていきたいですよね。

イライラした時はママの感情を鎮めるためにいったんどこかへ自分自身を“避難”させましょう。

一時トイレに隠れるもよし、アロマを焚いたり、好きな音楽をかけるもよし。

今いる自分の位置から少し別の場所へ自分自身をおいてみて、環境を変化させるだけで冷静になって感情のコントロールができます。

 

■子どもが傷つかない「アイメッセージ」でフォローする

「さっきは強く言いすぎたわ」はNG。ひるがえしてはいけません。

反省して「ママの方が悪かった」とメソメソするのもよくありません。安全地帯である母親が泣く姿を見ると子どもはとっても不安になります。

自分のやってしまった言動を否定することなく、感情を正直に子どもに伝えましょう。

「ママ、それすごくキライだよ。だから怒ったんだよ。もうしないでくれる?やくそくね。」

こんな感じに。

実はこれは「アイメッセージ」。だから言葉としてはきつくはないのです。

これを「ユーメッセージ」にしてしてしまうと「シチューこぼすなんて、○○ちゃんはなんてワルイ子なの!」となってしまいます。

頭にきている時はなかなか差し替えは難しいですが、ユーメッセージではなくアイメッセージ。「あなた!いい加減にしなさい」ではなく「私は頭にきてしまった。だから、○○してほしい」的な言葉で言いましょう。

 

■子どもに絶対言ってはならないNGフレーズ

 子どもに冗談でも絶対言ってはならない言葉があります。

「○○ちゃんなんか産まなきゃよかった!」

「そんなことするんだったらもうママしらない!明日からよその子になる?」

こういった言葉は子どもは深く傷つきます。

ふと出た言葉でも、子どもの心には傷となってずっと残るのでこれだけはやめましょう。

 

いかがでしたか?

ママだってにんげん。感情的になって叱ってしまうことは誰しもあります。でもその後冷静になってフォローの言葉をどうかけるかで自分自身と子どもの気持ちが変わってくることを覚えておいてくださいね!

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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