子ども乗せ自転車には危険がいっぱい!知っておきたい購入ポイント

黄本恵子

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子ども乗せ自転車には危険がいっぱい!知っておきたい購入ポイント

毎日のお買い物、保育園への送迎など、“自転車”はママにとって欠かせませんよね。最近では、坂道や重い荷物などを運ぶのに便利な“電動アシスト自転車”を利用されている方も多いのではないでしょうか?

電動アシスト自転車の国内販売台数は40万台以上となり、初期のものと比べると充電時間は10時間から2時間に、走行距離も約2倍。車体質量は、約3分の2まで軽くなるなど、子どもを乗せて移動するママにとって、本当に強い味方ですよね。

しかし、普通自転車にせよ電動アシスト自転車にせよ、子ども乗せ自転車の運転には危険がいっぱいあることをご存知ですか?

子どもを乗せて自転車に乗る場合は、いくつかのルールを押さえておく必要があります。

今回は、自転車の正しい乗り方と、購入時のポイントについてお伝えします。

 

■主婦の7割以上が子ども同乗時に危険な目に!安全な方法は?

子育て中のママだと、自転車にはひとりで乗るより子どもを乗せて移動するほうが多いと思います。そこでやはり考慮したいのが“安全”ですが、『自転車の安全利用促進委員会』が自転車に子どもを乗せて利用をしている主婦を対象に行ったアンケートによると、主婦が子どもを自転車に乗せているときに危険と感じた経験が、1人で乗って危険と感じた時のなんと“2倍以上”で、7割以上の主婦が子どもの同乗時に“危険”と感じた経験があるのだそうです。

また、「自転車に子どもを乗せるときにシートベルトまたヘルメットを着用していますか?」という質問に関してですが、シートベルトについては“全く”または“ほとんど”着用させていないのは、普通自転車・電動アシスト自転車ともに3割未満でした。一方、ヘルメットについては、普通自転車利用の主婦の半数以上、電動アシスト自転車でも3割以上の人が、未着用と利用者が少ない結果となりました。

ちなみに、主婦が事故に遭った(遭いそうになった)時間帯は夕方が1位でした。

このようにヘルメットの着用率の低さが浮き彫りになったわけですが、ヘルメットの着用は道路交通法でも義務化されているのをご存知でしょうか? もしものときに子どもの頭を守るヘルメットは、シートベルトと同様必ず着用するようにしてほしいと思います。
また、事故に遭った(遭いそうになった)のは夕方が圧倒的に多いことから、ライトの点灯を忘れずに行う、夕方は特にスピードを控えめにするなど、事前に事故を起こさない、遭わないようにルール・マナーを順守することを心がけましょう。

 

■購入時にはBAAマークの確認を!

自転車の購入基準に関してですが、同アンケート結果によると、やはり“価格”“安全性”が高い傾向になりました。一方、“メーカー・ブランド”に関してですが、普通自転車では6位だったの対し、電動アシスト自転車では3位と大きな差が明らかになりました。

今回の調査結果を受けて、自転車ジャーナリストの遠藤まさ子さんは、次のように話されました。

「電動アシスト自転車は、もはや育児用品のひとつとしても欠かせない存在となっています。メーカーやブランドに対する意識が普通自転車よりも高い背景には、“大手メーカーなら万全の安全評価を行い、開発にも十分な時間と資金をかけているから安心”といった思いがあるのではないでしょうか。一方で普通自転車の購入基準は圧倒的に“価格”が多く、電動アシスト自転車には安全対策や運転性能、耐久性といった“乗りもの視点”がより強く向けられていると考えられます。どちらも同じ“乗りもの”である一方で、商品の選び方や価値観に大きな差が生まれるということは、まだまだ自転車が生活用品・道具として考えられている裏返しなのかもしれませんね。

今回の調査では安全マークを購入基準にする方は半数以下にとどまりましたが、安全性を担保するものとしての認知が広がることで、もっともっと購入基準としての優先順位はあがるはずです。自転車を購入する際は電動アシスト機能付きかどうかに関わらず、ぜひとも『BAA』をはじめとする安全マークに注目していただきたいと思います。」

『BAAマーク』とは、一般社団法人自転車協会が制定し、同協会が定める自転車安全基準に適合した製品にのみ貼られるマークです。“立てパイプ(サドル下のパイプ)”に貼られています。安全安心で快適な自転車利用のためにまず重要なのは、車体そのものの安全性能です。自転車購入の際には『BAAマーク』が貼付されているか、必ず確認するようにしましょう。

いかがでしたか?

大切な子どもを乗せる自転車ですから、今日の記事を参考に、ルールやマナーは必ず守り、安全運転を心がけてほしいと思います。また、電動アシスト自転車の購入を考えているママは、繰り返しになりますが、ぜひ『BAAマーク』の付いている安全な自転車を選ぶようにしてほしいと思います。

 

【参考】

BAA – 一般社団法人自転車協会

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