あせらないで!乳幼児が風邪を引いてしまったら「ENT」で安心なワケ

黄本恵子

子供

寒くなるにつれて、風邪を引く人が多くなってきましたね。乳幼児の子を持つママは、外出先で咳をしてる人がいたり、パパが風邪を移されて帰ってきたら、「子どもに風邪が移ったらどうしよう?」とヒヤヒヤしますよね。

しかし、どんなに気をつけていても、風邪を引くときは引いてしまうもの。なるべく風邪を引いてほしくないというのが親心ですが、赤ちゃんの風邪はこれからの人生をたくましく生き抜くための成長の過程のひとつと言えます。

では、いざ赤ちゃんが風邪を引いてしまったとき、どうすればいいのでしょう?

今日は、コミュニケーションライターの黄本恵子が、赤ちゃんが風邪を引いてしまったときの“ENT”についてお伝えします。

 

■子どもの風邪には“ENT”!?

子どもが鼻水を垂らしていたり、くしゃみや咳などで苦しそうにしていたら、「病院に行かなくちゃ」と思いますよね。そしてその際、まず思い浮かべるのは“小児科”だと思います。

実は、乳幼児が風邪を引いた場合、小児科ではなく、“ENT”に通っているママはとても多いのです。

ENTとは、“耳(=Ear)・鼻(=Nose)・のど(=Throat)”の治療を専門とするお医者さんのこと、すなわち“耳鼻咽喉科”のことです。

「え? 子どもの風邪に耳鼻咽喉科?」と不思議に思うママは多いかもしれませんが、乳幼児の風邪に耳鼻咽喉科受診をオススメするのは、乳幼児ならではの理由があります。

 

子どもの風邪に耳鼻咽喉科を受診がオススメの理由3つ

(1)赤ちゃんは自分で鼻をかめない

まず、乳幼児期の子どもは、自分で鼻水をかむことができません。だからこまめに鼻水を吸い出してあげる必要があるのですが、小児科では風邪薬は処方してくれても、鼻水を吸ってくれる機械がありません。

(2)鼻水によって中耳炎になっていることも多い

また、子どもは風邪から中耳炎になってしまうこともよくあります。耳の鼓膜の内側には鼻と耳をつなぐ耳管と呼ばれる器官があるのですが、乳幼児の耳管は太くて短いので、鼻や喉についた細菌が耳管を通して中耳に侵入しやすいのです。

耳鼻咽喉科には鼻水を吸ってくれる機械もありますし、万が一、中耳炎になってしまっていた場合に適切な対処ができるのは、耳鼻咽喉科ですよね。

(3)風邪薬も処方してもらえる

しかも、多くの耳鼻咽喉科では、鼻水を吸い出したり耳を診てくれるだけでなく、小児用風邪薬の処方もしてくれます。鼻水などの風邪の症状があらわれた場合、耳鼻咽喉科に行って鼻水をこまめに吸い出すことで、小児科に行かなくても風邪が治ることはとても多いのです。

 

子どもが病気になったときのために近くの小児科について調べている新米ママは多いと思います。しかし、耳鼻咽喉科についてはどうでしょうか? 意識していなかったという方は多いのではないでしょうか。

近くに耳鼻咽喉科があるか調べていなかった!というママは、この機会にぜひ調べてみては。

ただし、下痢や発熱、ひどい咳を伴うようなら、まずは小児科で診てもらいましょう。気になるならどちらにも通って診てもらえば、なお安心です。

 

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【著者略歴】

※黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。現在、1児の母。日々ヤンチャぶりが増す息子に振り回されながら、執筆業に励んでいる。

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