正直やっぱり痛いのNG!「無痛分娩」を選ぶ時に最低限おさえたい3つのコト

黄本恵子

プレママ

Aaaagh the  pain

麻酔を使って出産時の痛みを和らげる「無痛分娩」。これから出産を迎えるプレママなら、誰しも耳にしたことがあると思います。

激しい痛みとされる出産。なるべくなら痛みを避けたいと思う人が多いのは当然とも言えます。

今は働くママも多い時代。出産にかける体力を少しでも減らして、産後の職場復帰を少しでもスムーズにしたいと思っている方も多いようです。高齢出産の方は、出産に大きな体力を使うことで、体への負担も気になることでしょう。

そこで今日は、興味はあっても実際無痛分娩についてよく分からないというプレママに、最低限おさえておきたい3つのことをお伝えします。

 

■1: 「無痛分娩」の仕組みって?

通常の無痛分娩は、「硬膜外鎮痛法」(こうまくがいちんつうほう)と呼ばれる方法によるものがほとんどとされています。

これは、脊髄の外側にある硬膜外腔に細い管(カテーテル)を入れ、麻酔薬を少しずつ投与していき、下半身の痛みを取り除く、というもの。局所麻酔で、意識ははっきりと保てるため、赤ちゃんが生まれる瞬間もちゃんとその目で見届けることができます。

鎮痛効果が強いので、ひどい痛み感じることなく、産後の疲労も少なく回復も早いと言われています。また、ママが心配に感じている無痛分娩に使う麻酔の赤ちゃんへの影響は一般的にないと考えられています。

ただし、妊婦さんのなかには頭痛や低血圧などの副作用が出る人もいるそうです。

アメリカやフランスなど欧米では無痛分娩が主流になっている国も多く、安全性は高いものと言えますが、無痛分娩と言えど、出産に「100%大丈夫」と言い切れるものはないということは、しっかり頭に入れておきたいですね。

 

■2:すべての病院で無痛分娩を受けられるわけではない

事前に無痛分娩で産みたいとプランが決まっている場合もありますが、多くの女性は妊娠中期~後期にかけて、どこの病院で出産をするか、どういう出産をしたいかなどの“バースプラン“を夫婦で真剣に考えて決める人が多いようです。

海外では多くの産院が無痛分娩を扱っていますが、日本で無痛分娩はすべての産婦人科で受けられるわけではないというのも、事前に知っておきたい事実です。

その時に自分が希望する産院は無痛分娩を行っているのかどうか、また無痛分娩に対してどういう考え方を持っているのか、ホームページなどで調べておくといいでしょう。

 

■3:無痛分娩の費用について

多くのプレママが気になっているその費用ですが、無痛分娩をする場合、通常の費用から上乗せされることがほとんどです。医療機関によって差がありますが、通常の出産費用+10万円ぐらいが相場となります。

出産後も何かと出費の多い時期なので、無痛分娩の仕組みや希望する病院のポリシーなどをきちんと理解した上で夫婦で話し合って決めることをオススメします。

 

いかがでしたか?

日本では昔から 「痛みに耐えることこそ美徳」のような考え方が根強く残っており、それが無痛分娩が広がらない理由の一つにもなっているように思います。

出産のスタイルは個人や夫婦による考えもあり、正解はないと思いますが、「痛みを取って出産を少しでも楽に迎えて、その後の子育てや仕事に備える」という考え方が選択肢の一つとしてあっても良いのではないでしょうか。

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【参考】
日本産科麻酔学会

 

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