英語・ピアノ・お習字…子どもに「習い事は何個」させてもいいか

立石美津子

英語

英語、体操、スイミング、公文、ピアノ、バレエ、サッカー、お習字、お絵かき……。

どれも魅力的な習い事ですね。でも、月曜日~日曜日という限られた時間のなか、1日2か所の掛け持ちは時間的にも厳しいし、経済的にも難しいもの。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者・立石美津子が“習い事、一体何個くらいさせたらいいのか”についてお話したいと思います。

 

■子どもの体力と相談

毎日の保育園・幼稚園で沢山遊んで体力を使っています。子ども同士もまれて、それなりに気も使っています。そんな中、保育が終わってから毎日習い事、疲れてしまいます。

ママも「今日は○○、明日は△△」と、送迎だけでも疲労が溜まりますよね。習い事先でのママ友とのお付き合いも精神的疲労の原因になることも。帰宅してから家事をする気力も失せてしまいます。

4歳、5歳と心身共に成長していく中で徐々に増やしていくのはよいでしょう。でもまだ、小さいうちに毎日習い事でびっしりなのはオススメしません。子どもの体力をよく観察して決めましょう。

 

■1個でも嫌がっているのならばNG

習い事の数が多いとダメ、少なければいいってものでもありません。本人が喜んで通っているのであれば、4、5歳になって週の半分くらい習い事で埋まっているのも悪くはありません。

でも、たった一つの習い事でも嫌がっているのならば通わせるのは止めましょう。例えば、文字の読み書き教室に無理やりやらせたことにより字が嫌いになったり、絵が嫌いになる危険性も。ピアノだって「嫌で嫌で仕方がない」と子どもが苦痛と思っている時点でアウト。

“好きこそものの上手なれ”で、苦痛の中で練習したものは教育成果も上がりません。続けるかどうか考え直した方が良いです。

「お友達が通っているのにうちだけ退会するなんて……」と決断できないかもしれませんが“諦める勇気”も時には必要ですよ。“親がやらせたい”よりも”本人が喜んでやっているかどうか”がポイントです。

 

■喜んでいるのならば何でもOKとしよう

習い事の内容で“子どもにいいか悪いか”“将来役に立つかどうか”の基準も捨てましょう。

傍から見ると「そんなこと習って一体何の役に立つの?」と思われることでも本人が大喜びでやっているのならばOK。忍者教室、囲碁教室、手品教室、サンバ教室でもいいのです。

 

いかがでしたか?  大事なことは親が夢中になるのではなく、本人が夢中になること。たくさんの習い事をすると経済的にも大変です。習い事のため粗末な食事、旅行を控えるなんか本末転倒。焦って色々手を付ける必要はありませんよ。

 

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』

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