危険!ドラム式洗濯機の事故から子どもを守る対処法

島津優理子

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近年、家電量販店で見かける洗濯機は、”ドラム式”のものが多くなってきました。実際、筆者も数年前にドラム式洗濯機を購入しましたが、乾燥機能を使うことも多く、節水、ランニングコストもよくとても便利に使っています。ですが、ドラム式洗濯機で、子どもの死亡事故が起きているという話はご存知でしょうか?

今回、ドラム式洗濯機による子どもの事故をママがどう未然に防げるのか、海外の事例を紹介しながらお伝えします。

 

■海外ではこんな事故が起きている!

・ドラム式洗濯機によじ登り、洗濯機に入り、蓋が閉じて出られなくなり死亡
・洗濯槽の中に入り込んだ際、弟が操作ボタンに触れて、洗濯機が動きだし、打撲により死亡
・洗濯槽に落ちて溺死

などの死亡事故が起きています。

先日も、トルコで、4歳の少女が2歳年上の兄にスイッチを入れられて死亡するという事故が発生したばかり……。少女が洗濯機の中に隠れていたところ、2歳年上の兄が洗濯機の蓋を閉めて、スタートボタンを押したことが事故原因と判明しているそうです。確かに、ドラム式洗濯機は、入れるところが低い位置にあるため、子どもは簡単に入れてしまいますよね……。このような事故を防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

 

■洗濯機での事故を防ぐためにできること

(1)使っていないときでも必ず蓋を閉める
ドラム式洗濯機には、蓋を閉めると中から開けることができない機種があります。子どもが勝手に中に入らないよう、使っていないときでも必ず蓋を閉めるようにしましょう。

(2)チャイルドロック機能を活用する
洗濯機のボタン操作ができないようにするチャイルドロック機能がある洗濯機の場合は、これを利用しましょう。子どもが勝手に洗濯機を開けたり、動かしたりできなくなります。

(3)踏み台になるような洗濯カゴを近くに置かない
縦型の洗濯機であっても、踏み台などがあれば、子どもが登って中に入ってしまう危険性があります。そのため、洗濯機のまわりには椅子やカゴなど踏み台になるものを置かないようにしましょう。

(4)洗濯機の蓋をゴムバンドなどで開閉できないようにする
縦型の洗濯機であれば、接着剤でつけるフックを2つ用意し、洗濯機の両サイドにつけます。ゴムひもやヘアゴムを1mくらい用意し、輪にして結び、フックにつけるという方法があります。

(5)小さな子どもからは目を離さない
子どもが水音に興味をそそられ、洗濯機の中を覗き込んで落ちてしまう危険性もあります。洗濯機が止まっていても、つけ置き洗いなどで水を溜めている場合は注意してください。わずか10cmの深さでも、子どもの口と鼻を覆うだけの水があれば、溺れてしまう危険があるのです。

いかがでしたか?
洗濯は他の家事と並行しがちですが、特に小さい子どもからは目を離さないようにしましょう。しっかり話がわかるようになったら、子どもにきちんと話してみるのもいいでしょう。プレママは出産後の育児に備えて、今から洗濯機の機能やこれらの注意点を確認しておくとよいです。

今回紹介したような悲しい事故がこれ以上起きないよう、ママが普段気をつけていけたらいいですね。

 

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【参考】
洗濯機を兄が起動、中に入っていた4歳の妹が死亡…トルコ 
子ども安全メール from 消費者庁 ドラム式洗濯機に入り閉じ込められて死亡!
子ども安全メール from 消費者庁 洗濯機による水の事故に気をつけて 
日本赤十字社 こどもの事故予防

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