おもちゃの取り合いを止めたらダメ?公園デビュー後の子どもを伸ばすコツ

立石美津子

子供

おもちゃの取り合いを止めたらダメ?公園デビュー後の子どもを伸ばすコツ

ひと昔前“公園デビュー”という言葉がありましたね。

“公園デビュー”とはよちよち歩きの1歳~3歳くらいの幼稚園入園前くらいの子どもを他の子どもと接触させるため近所の公園に初めて連れて行くこと、同時に子育中の母親が地域のコミュニティに参加すること。ママ友を作り母親たち井戸端会議で多くの情報を得ることが出来ました。

しかし、中には群れる仲間をうまく作れずデビューに失敗する人も……。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が公園デビュー後の子どもを伸ばすポイントをお伝えします。

 

■1:ママは子どもの行動に手や口を出さない

さて、公園には必ず砂場があります。そこには誰の物とはわからないままごとセット、プリンのカップ、スコップ、バケツが……もちろん、自分で持ってきた物もあります。

ある子どもが他の子が持ってきたおもちゃで遊び始めました。持ち主の子どもは「僕の取っちゃダメ!」と泣き叫ぶ。

するとママ達がしゃしゃり出てきて、こんな会話を始めます。

「勝手にお友達のおもちゃに触ってはダメよ」

「意地悪しないで貸してあげなさい」

「すみません」

「いいんですよ」

そこにこだまするのはママだけの声で、子ども達は黙っています。

ママが手を出し口を出す過干渉の風景。これでは社会性が育ちませんよね。

子ども達のけんかは、目に余るほどの大げんか以外はほおっておきましょう。

兄弟姉妹が少ない分、友達とおもちゃを取り合う経験は大事です。“貸して”“貸さない”の交渉事を通して子どもはうんと成長します。

 

■2:感情を押し殺さない癖をつける

様々な経験を通して沸き起こる「悔しい」「悲しい」「おもちゃを独り占めしたい」という感情。これに蓋をしないで育つことはとても大切なこと。

自分がやりたいことをぐっとこらえて相手の立場になって優しくする、譲る子どもなんてなんだが“大人子ども”みたいで少し気持ち悪い。表面的には“よくできた子ども”でも心の中は不満だらけな筈です。その蓄積が思春期で大爆発することも……。

まだ人生スタートして間もない時期は大いに子ども同士喧嘩したり、ぶつかり合いをさせましょう。「謝りたくなければ絶対に謝らない」そんなことがあってもいいんです。

相手とのぶつかり合いで泣いたり、泣かせたり・・・自分も悔しい思いをして初めて相手を思いやる気持ちも芽生えます。

 

いかがでしたか? 今回は、公園デビュー後の子どもを伸ばすポイントについて、お伝えしました。

“公園デビュー”で躾の出来ていない親と思われては嫌だ」「いいママと思われたい」のもわかりますが、子どものために親の感情を優先させるのは止めましょうね。

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【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』等。

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