散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

香川妙美

悩み

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

ついつい増えてしまう子どものおもちゃ。「片付けなさい」と口酸っぱく言っても、子どもはどこ吹く風。「いつも渋々自分が片付ける」というママも多いのではないでしょうか。

でも、待って! もしかしたら”片付けない”のではなく、”片付け方が分からない”のかもしれません。

そこで、オススメしたいのが、おもちゃの指定席を作ってあげること。一度ルールができてしまえば、子どもだって迷わず片付けできるようになります!

子どものおもちゃは、こまごまとしたものならお菓子の空き箱にしまうなど、既成のものを利用するのも手ですね。

「でも、形やサイズがバラバラだと、見た目がチグハグしちゃう」とお悩みのインテリア好きのママもいるでしょう。それなら、少し手を加えて、自分のイメージに近いものを作ってみませんか?

実は靴の空き箱をリメイクするだけで、簡単にオリジナルのおもちゃ箱は作れるのです! ママの手づくりなら、散らかし魔の子どもでも喜んで片付けるようになりますよ!

 

■いらなくなった靴の空き箱でおもちゃ箱が作れる!

靴の箱って、靴を買ったとき、なんとなくもらってしまいますよね。しかし、履いているときは出番が無く、履きつぶしてしまえば、なおさらです……。クローゼットに眠っている家庭は多いのでは?

普段は必要ない靴の箱ですが、子どもの細かいおもちゃを片付けるのにはジャストサイズなのです!

人形遊びの小物、増え続けるミニカー、折り紙でつくった作品など、バラバラになりがちなものを、しっかり収納してくれます。

作るには、揃えなければならない道具も少々ありますが、基本は自宅にあるものでOK! 小学生のお子さんをお持ちのママなら、夏休みの宿題として一緒に取り組むのもオススメですよ。

 

■靴の空き箱をリメイクしておもちゃ箱を作る方法

必要なもの&作り方は、次の通り。

[リメイクおもちゃ箱の必要なもの]

・靴の空き箱

・外側の布

箱の側面外周13cm×91cm、外底31cm×19cm ※それぞれのりしろ3cm含む

・内側の布

箱の内底30cm×18cm、箱の内側面(長辺)11cm×30cm 2枚、(短辺)11cm×18cm 2枚

・ケント紙

外底27.5cm×15.5cm、内側面(長辺)9.5cm×28cm 2枚、(短辺)9.5cm×16cm、内底27.5cm×15.5cm

・木工用ボンド

・刷毛・手芸用はさみ(または、工作用)

・カッターナイフ

・カッターマット

・いらない紙

このリメイクおもちゃ箱は、縦10cm、横28cm、奥行き16cmの靴の空き箱を利用したと想定して、寸法を表記しています。

内のりの寸法やケント紙の大きさは目安ですので、実際に使用する箱を実寸しながら、適宜調整してください。

ちなみに靴の空き箱は、ボール紙のものはNG。割としっかりめの箱がベストです。またケント紙は、カレンダーやショップバッグなど、厚めの紙で代用できます。

そして木工用ボンドは、紙上で刷毛が滑るくらいの硬さになるよう水で薄めてください。最後のいらない紙は、雑誌やパンフレットなど。ボンドを塗るときに下に敷く用なので、何でもOKです。

[リメイクおもちゃ箱の作り方]

(1)まずは、外側面に布をはります。布の上下ののりしろがほぼ均等になるように調整しつつ、グルリと巻くように一気にはるのがポイントです。

巻き始めは角から。はり始めの布は、1.5cm程度最終面に残し、1面づつていねいにはっていきます。空気が入ったり、シワになったりしないように、手で押さえながらはるのがコツです。

ボンドは塗りすぎると空気が入りやすくなり、多すぎると布に染みてしまうので、最初は様子を見ながらはっていきましょう。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

最終面(4面)をはる前に、はり始めの角とぴったり合うように布端を山折りに調整します。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

はり始めの布の上に重なるようにはります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

(2)続いて、上下ののりしろ(周囲の余った布)を処理していきます。

まず底ですが、角の布をつまみ、箱にはさみを這わせた状態で布を落とします。続いて、四辺にボンドを塗り、底にはります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

次に、箱の上部の布を処理します。布が3mmくらい残るようにはさみを垂直に入れます。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

箱側にボンドを塗り、のりしろを箱にはります。このとき、角の布を少し内側に巻き込んではると、きれいに仕上がります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

外側が完成しました。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

(3)続いて内側に布をはるのですが、今度は布を直接箱にはるのではなく、ケント紙に布をはり、それをはることでつくっていきます。

最初に底をつくります。底の縦と横の長さを測り、四辺をマイナス1mm短くした大きさにケント紙をカットし、内側用の布をはります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

はったら、角の布をつまみ、立たせた状態でカットします。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

ケント紙の面にボンドを塗って箱の底にはります。このとき、周りののりしろはケント紙の裏にはらず、箱に入れたときに箱の側面に立ち上がるようにするのがポイントです。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

(4)次に、長辺の側面 → 短辺の側面 → 長辺の側面 → 短辺の側面、の順にはっていきます。

ケント紙は、それぞれの高さ、幅を測った長さから、縦は5mm程度 、横は1mm引いたサイズにカット。布は、ケント紙のサイズよりも、縦横ともにのりしろが1.5cmづつとれる程度の大きさにカットします。

ケント紙はカットするたびに箱へあてがい、サイズが合っているか確認しましょう。

のりしろは上下のみ布を処理し、箱にはります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

短辺と長辺の側面は、それぞれ上下ののりしろを処理するのに加え、縦も片側だけ、処理します。

箱にはるとき、処理しなかったのりしろは、底と同様、隣の側面に沿わせる形ではります。天地のある布を使う場合は、処理をする側に気を付けてください。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

最後の短辺は、すべてののりしろを処理した状態ではります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

これで、内側も完成しました。

(5)最後に表側の底をはります。

底の縦横の辺を測り、それぞれマイナス5mm程度小さくしたサイズにケント紙をカットします。ケント紙に底用の布をはり、のりしろを処理します。裏側全体にボンドを塗り、底に張ります。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

これで完成です。

散らかし魔の子どもでも片付けたくなる「最強のおもちゃ箱」

内側をはる作業に少し根気がいりますが、完成したときの感動はひとしおですよね。お子さんも、ママがつくったおもちゃ箱なら、お片付けをより頑張ってくれるのではないでしょうか。

 

このリメイクおもちゃ箱は、靴のメーカーが同じなら箱のサイズも揃う場合が多く、並べると統一感が出て、なおさら良いと思います。

また、靴の空き箱ではなくお菓子の箱などで作って、裁縫道具や筆記用具といったママの身の回りのものを片付ける時に使うのも便利です。

これから「サイズはぴったりだけど、見た目がちょっと……」といった箱を見つけたら、あなたのセンスでぜひステキにリメイクしてみてくださいね!

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