口にすると妊活の不安が減って前向きになれる「黄金の口癖」

黄本恵子

悩み

口にすると妊活の不安が減って前向きになれる「黄金の口癖」

お笑い芸人の大島美幸さんが”妊活”に専念するため、芸能活動を休業されたのは、記憶に新しいですね。

ハードな仕事との両立はできないくらい、妊活というのは実はとても大変なものです。

不妊治療や妊活という言葉が以前よりは世間に広がってきているとはいえ、日本はこれらに対しての理解はまだまだ浅い国です。

妊活は、ある意味、孤独と焦りとの戦い。

「こんなにがんばってるのに、なんで妊娠しないの?」「こんなに辛いのに、なんで誰も分かってくれないんだろう……」というような思いを抱き、日々涙している方も多いと思います。

また、両親や親戚からの「まだ二人目できないの?」「●●ちゃんのところはもう四人目できたってよ」などの心無い一言に、悩まされたり、イライラさせられている人も多いのではないでしょうか。

妊活中はなるべく不安やストレスをためないことが大切ですが、妊活自体がストレスになることが多いですし、周りの心ない声や反応にも敏感になってしまうもの。

それに、どんなに気をつけていても不安やストレスの全くない生活をするのは、ほぼ不可能です。

ただ、不妊症に悩む人が多い中で、「妊活中の女性に役立つ、妊活中の不安やストレスを軽減できるような考え方や口癖はないだろうか?」ということを、筆者と編集者は考えてみました。

そして、この記事を書くにいたりました。

というわけで今日は、コミュニケーションライターの黄本恵子が、”口にすると不安が減って前向きになれる口癖”について、お話したいと思います。

 

■1:「マンペンライ」「なんくるないさ」と呟く

まず、『AllAbout』で不妊ガイド担当をされている、池上文尋さんにお話を伺ってみました。池上さんは、妊娠・出産分野で発行部数日本一のメルマガ『日刊 妊娠塾!』の管理人でもある方。

「妊活中、今すぐ取り入れられることとして、身につけておいたほうがいい思考や口癖はありますか?」と尋ねたところ、「マンペンライ」「なんくるないさ」のふたつの言葉を教えていただきました。

「マンペンライ」はタイの言葉。「なんくるないさ」は沖縄の方言ですね。どちらも、「大丈夫、なんとかなるさ」というような意味がある言葉です。

タイや沖縄といった暖かい地方は、なぜか子だくさん。そういう暖かい地域の特色は、時間にとてもおおらかだったり、小さなことは気にしなかったり、ものごとにあまりこだわらず、他人や自分を大いに許しています。

そういう思考は、やはり妊娠にとって大きな良い影響がある、ということは、大いに言えそうです。

池上さんの『AllAbout』の不妊症に関する記事をいろいろと読ませていただいて感じたのは、やはり、不妊症治療において”心の状態を整えることはとても大切である”ということ。

ハードな妊活を乗り切るには、明るくポジティブな思考が欠かせないということです。

妊活中、不安で心がいっぱいになったり、誰かの何気ない一言に傷つきそうになったら、心の中でこれらの言葉を思い浮かべてみてはどうでしょう。

「マンペンライ!」「なんくるないさ!」

そして、普段からも口癖にして、おおらかな視点でものごとを楽しめるようにしていきたいですね。

 

■2:「なぜ?」ではなく「どうしたら?」と呟く

多くの人が無意識によく使っている、思考がネガティブになる、自分を責める口癖があります。それは、「なぜ?」という言葉。「なぜ?」は、相手を責めたり追求したりするときによく使われる言葉です。

「なぜあなたはこんなこともできないの!?」「なんであなたはいつも同じ失敗をするの!?」

このように両親に怒られた経験がある方は多いと思います。同じように、自分にも使っていませんか?

「なぜ私だけ妊娠しないの?」「なんで誰もこの痛みを分かってくれないの?」

「なぜ?」のような質問を、”過去質問”と言います。過去に起こった出来事や、他人、自分を責めたり、追求したりする質問です。

このような質問を自分に投げかけると、人間の脳は、できない理由探しをひたすらし始めます。そして、できない理由を発見できたら、次は他人、あるいは自分を責め始めます。

妊活は、他人や自分を責めるための活動ではないはず。「なぜ?」という言葉は、今日から封印しましょう。「なぜ?」という言葉が出そうになったら、「どうしたら?」という言葉に変えてみましょう。

「どうしたら?」という質問は、”未来質問”と言います。

「どうしたらできるようになるかな?」「どうしたら今より良い結果を出せるだろう?」

このように、「どうしたら?」という言葉は、未来への可能性を追求する言葉です。不妊症には原因不明のものも多く、妊活ではあらゆる可能性を追求することが大切です。

「どうしたら?」という質問はあらゆる可能性を追求する上で、ピッタリの言葉ではないでしょうか。

 

今回の話をまとめると、

・「マンペンライ」「なんくるないさ」など暖かい地方の言葉を口癖にして前向きな方向に自分の精神を持っていく

・「なぜ?」と自分や他人を責めるのは止めて、「どうしたら?」という未来質問で、可能性を追求する

ということです。

人間の心は放っておくと、どんどん悪い方に考えたり、ネガティブな方に向かってしまうもの。

いきなり思考や考え方をコントロールしようと思うとたいへんですが口癖からなら、すぐに始められるのではないでしょうか。みなさんの妊活が実り多きものになることを願っています。

 

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【取材協力】

※ 池上文尋・・・株式会社メディエンス代表取締役/メディカルコミュニケーションコンサルタント/ 不妊ジャーナリスト。

妊娠・出産分野で発行部数日本一のメルマガ『日刊 妊娠塾!』管理人『AllAbout』不妊症ガイド。不妊専門クリニックへの情報発信や患者満足度向上コンサルを主に行う。

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。現在、1児の母。日々ヤンチャぶりが増す息子に振り回されながら、執筆業に励んでいる。愛飲家で、ビールが大好き。

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