親になる前から知っておくと子育て中「心が楽になること」3つ

立石美津子

プレママ

親になる前から知っておくと子育て中「心が楽になること」3つ

妊娠中のママは今、期待と不安で胸がいっぱいですよね。生まれてからは、3時間おきにおっぱいをやったりオムツかえたり、本当に忙しくなります。

たまに、心の余裕がなくなる日もあるかもしれません。しかしそれは、心の持ちようで大きく違います。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が、”親になる前に知っておくこと”について語りたいと思います。

 

■1:マニュアル通りにはいかない、ということ

育児マニュアルには、”3時間おきに授乳”などと書かれていますよね。でも、実際、母乳を吸う力も食欲も赤ちゃんにより異なります。

大食いの赤ちゃん、小食の赤ちゃん、胃の大きさだってそれぞれ違います。赤ちゃんは、この世に同じ人はいない個性を持った、かけがえのない1人の人間。

時間をキッチリカッキリはかって飲ませる必要はありません。さっきおっぱいやっても30分後には泣き出したり、4~5時間も眠っていたり……。

こういったことがあっても、その子は異常でも何でもないのです!

また、中には「母乳は粉ミルクのようにどれだけ飲んだかわからないから」と、授乳前に赤ちゃんを体重計に乗せて測り、授乳後に測り、何cc飲んだか計算する神経質なママもいます。

実際、いちいちそんなことしていたら神経が参ってしまいます。赤ちゃん体重計をレンタルで取り寄せる予算があったら、可愛いベビー服を1枚買いましょう。

 

■2:他の赤ちゃんと比べない方がいい、ということ

赤ちゃんが3ヶ月、4ヶ月……とどんどん成長していきます。首の座り、寝返り、お座りなど目安が、月齢ごとに育児マニュアルには書かれています。

しかし、気にしないようにしましょう。絶対に、教科書通りにことはうまく運びません。1歳の誕生日の前からもう立っている子、歩いている子、1歳4ヶ月になっても、まだつかまり立ちをしていて1人で歩けない子もいます。

立ったのが遅い早いで、将来運動能力の差が出るのかといったらそうではありません。成長したら必ず、立って走れるようになります。

言葉だって、遅い早いが思考力や学力の差に直結することはありません。闇雲に他の子と比べて、余計な心配しないことです。

 

■3:子どもは自分の所有物ではない、ということ

10ヶ月間も自分の子宮で温めていた子ども。でも、受精卵となった時点で自分とは違う遺伝子を持った人間です。

中には、つい子どもを自分の臓器と同じように”所有物”と勘違いしてしまうママがいます。親とは違う人格を持って生まれてきた、立派な人間。子どもの人生は、子ども自身の人生です。

「私がアイドルになれなかったから娘をアイドルにしたい」「野球選手にしたい」「医者にしたい」など親の果たせなかった夢を子どもに託すような酷なことはしないようにしましょう。

また、適性があるかどうかもわからないうちから、「家業を継がせたい」などと将来の道を固定しないことです。

やがて、いつかママは天国に行き、子どもとお別れする日がやってきます。”いつかお別れする日のための子育て”のスタート。だから素晴らしい人生を送れるように支援者に徹しましょう。

 

この3つを頭の隅に入れて、赤ちゃんとご対面の日を楽しみにしていてくださいね。

生まれてからは育児マニュアルを読み過ぎないで、「なるようになる、ケセラセラ!」の精神でドーンと肝っ玉母さんで構えていましょう。

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。

現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。

著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。

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