子どもが汚い言葉を使って困ったとき親が本当にやるべきこと

立石美津子

子供

子どもが汚い言葉を使って困ったとき親が本当にやるべきこと

男の子は、顔をしかめたくなるような言葉を使う時期がありますよね。これ、親としては本当に困るものです。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が子どもの汚い言葉にどのように対応したらよいのか語りたいと思います。

 

■目くじらを立てないことが大事

友達とふざけている時や遊んでいてテンションが上がっている時、「わぁ、うんこだ~」「お外で遊ぼう、おっぱいぱい~」などの言葉がよく出ますよね。

イラッとしますが、言いたくて言いたくて仕方がない時期なので、まずは目くじら立てて叱らないことが大事です。例え言わなくなっても、親の前だけ。友達との会話では、盛んに使っていることもあります。

心配しなくても、小学生になって「うんち」「ちんちん」などとふざけている子どもはまずいません。そのうち、自然消滅します。

もし、小学生でもまだ喜んでいるようでしたら、「少し幼さを残した可愛い子どもだ」と微笑ましく思いましょう。

 

■子どもが汚い言葉を使う理由

そもそも、どうして汚い言葉を喜んで使っているのか、ご存知でしょうか。理由は、汚い言葉を使うと友達が笑ってくれ、皆の注目を浴びることができるからです。

また、「補助なし自転車に乗れる」「縄跳びが30回飛べる」などの特技がないと、下ネタお笑い芸人的な感覚で、これらの言葉で気を引こうと盛んに使うこともあります。

他には、下に赤ちゃんが出来た、お母さんはが夕飯の支度で忙しくしている、家でも仕事に追われ忙しくしている、といった場合。

子どもは、寂しくて仕方ありません。そんな時、汚い言葉を言うとママがやっていることを中断し「駄目よ、●●ちゃん。そんな汚い言葉を使って……」と構ってくれます。

そう、つまり気を引く手段として使っている場合もあるのです!

 

■しつけないといけない言葉

みんなの反応が面白い、気を引きたくて言っている、というのであれば、ただ叱るのは逆効果! ひたすら無視しましょう。汚い言葉を言っても誰も反応してくれなければ、そのうち言わなくなります。

ただ、全部ほっといていいわけではありません。場をわきまえることを教えていきましょう。食事中や電車の中では禁止、友達とハイテンションなって遊んでいる時は見逃してやる、などです。

例えば、家にある冷蔵庫のジュースは自由に飲んでいい家庭があるとします。家では許されますが、友達の家で勝手に冷蔵庫を開けてジュースを飲むことは許されません。

これと同じです。時と場合によって、していいことと悪いことがあります。

しかし、その中に聞き捨てならない言葉があります。「うざい」「キモイ」「死ね」の類です。相手を深く傷つける言葉。「うんち」「おっぱい」とは質が違います。

このような言葉を口にした時は、しっかりとしつけましょう。

というのも、「うんち」「おしっこ」「おっぱい」と言って心は荒れることはありませんが、「うざい」「死ね」などの言葉を面白おかしく使っているうちに心が荒んでくるからです。

 

言葉使いは本能で知っているわけではありません。ひとつずつ教えていくことが大事です。ぜひトライしてくださいね!

 

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。

現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。

著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。

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