英語教育が早いと「子どもの日本語がダメになる」は大嘘だった!

It Mama編集部

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英語教育が早いと「子どもの日本語がダメになる」は大嘘だった!

今、乳幼児の英語教育に賛否両論ありますよね。例えば、「早くから英語を教えると日本語ができない子どもになる」なんて主張する評論家もいます。

しかしこれ、真っ赤な嘘です! 実際はそんなことありません。

むしろ、日本語にプラスの作用があるのです! この詳細を、児童英語研究所・船津洋所長の著書『子どもの「英語脳」の育て方』からご説明します。

 

■日本人が早期の英語教育を否定してしまう理由

そもそも、教育は国によって大きく異なります。小さい頃から外国語の教育を重視している国は非常に多いですよね。

それで、アメリカやヨーロッパ、一部のアジア地域などでは、バイリンガルだけでなく、マルチリンガルが大勢います。世界のほとんどの国や地域では、バイリンガルの存在は当たり前のことです。

小さい子どもの英語教育がよくないというなら、彼らの存在はどう説明すればいいのでしょうか?

バイリンガルの人が世界中で活躍しているというのに、それはよくないことなのでしょうか?

そんなことはないですよね。日本人は、他国の教育をよく知らずに早期の英語教育を否定的に考えてしまいがち。これについて、船津所長は「島国特有の閉鎖的な環境があるのかも」とコメントしています。

 

■英語教育で語学力が上がると国語力も上がる

英語教育は、決してマイナスではありません。日本語力、つまり国語力のアップにもつながることもわかっているのです!

まず船津所長は、「英語学習の一環として、読書の習慣を身につけた彼らは、英語の本ばかりでなく、よりスムーズにイメージできる日本語の本も、自然とたくさん読むようになります。結果として日本語能力が磨かれていくのです」と主張しています。

確かに、読書習慣があれば、英語より簡単な日本語の本も読むのは当然ですよね。

そして、京都大学と英国シェフィールド大学との共同研究によって、バイリンガルの子どもはモノリンガルの子どもより、言語を理解する能力(文章を頭の中でイメージ化する能力)が高いという結果も出ています!

語学力は、言葉を読んで情景などのイメージが頭に浮かぶと上がりやすいもの。英語でイメージ化する能力が上がれば、日本語もイメージできるので必然的に国語力は上がるのです!

 

この説明で、「英語教育を受けさせたいけど、日本語できない子どもになりそうで不安で……」といったママは安心できたのではないでしょうか?

英語教育は将来、日本以外で仕事できる可能性につながったり、語学力が上がったり、メリットばかりです。まだ始めてないママは、すぐできそうなことから始めてみては?

今回ご紹介した『子どもの「英語脳」の育て方』も、読むと英語教育の実施中のママには英語脳の鍛え方がわかり、開始前のママは具体的に何から始めればいいのかがわかって便利です。

著者の船津所長は、幼児から小学生用の英語教材を数多く作っている方なので、ものすごく説得力がある一冊。まずは、これを読んでみるのもひとつだと思いますよ。

ちなみに『It Mama』でも、過去記事「自宅でOK!超簡単で安上がりな”バイリンガル育児”の始め方」「英語に興味ない子どもを楽しくバイリンガルに育て上げる方法」などでバイリンガル育児について書いているので、こちらもぜひチェックしてみてください!

 

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【参考】

船津洋(2014)『子どもの「英語脳」の育て方』 現代書林

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