驚くほど効果的!子どもが自らお手伝いしたくなる親の態度3つ

立石美津子

子供

驚くほど効果的!子どもが自らお手伝いしたくなる親の態度3つ

今、パートナーが亡くなった後、お茶もわかせない、御飯も焚けない、下着のありかもわからない昭和一桁生まれの70代、80代おじいさんが大勢います。

それで、”男子厨房に入らず”なんて言葉が死語になりつつあることをご存知でしょうか?

昔と違って、一生シングルの人が増えていますよね。また、離婚する人も多い時代。そもそも結婚しても、共働きが圧倒的に大多数です。

このような時代背景を考えると、男女の区別なく家事はできた方がいいに決まっていますよね。でも、大人になって急にできるものではありません。男児も女児も小さい頃から家事をやらせてみませんか?

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が、”子どものお手伝い”についてお話ししたいと思います。子どもが自らしたくなるようなポイントは、以下の3つです。

 

■1:「●●してくれて偉いね」「●●してくれてお利口だね」と言わない

家族の一員として食べた食器を下げること、靴を揃えること、着替えを自分でタンスにしまうこと、ごみ置き場にごみを捨てに行くこと、カーテンを閉めること、布団を敷くこと。

さらに、皿洗いや洗濯物を干すこと、トイレ・風呂の掃除などは共同生活者としては当たり前のことです。

そのため、お手伝いは、決して偉くも立派でもお利口でもありません。だから、「食器さげて偉いね。お利口だね」なんて言う必要はないのです。

でも、家族の協力により家が快適になる、家事の時間が短縮できたことは確か。ですから、次のように言葉をかけてみては?

「家がキレイになって快適ね」

「お手伝いしてくれるから食器洗いが早く終わったね。一緒にテレビ見られるね!」

「タオルいつもキレイに畳んでくれてありがとうね~」

上から目線で褒めるのではなく、親しき仲にも礼儀ありの精神で、お互いちょっとだけ感謝をするのです! 小さい子どもでも、自分の行動で誰かの役に立つ経験は嬉しいもの。

この一言が、子どものお手伝い意欲をぐんぐん高めてくれますよ。

 

■2:子どもがやることで時間がかかっても辛抱強く待つ

あなたは内心、「子どもに洗濯後のタオルを畳ませたらグチャグチャで、かえって畳み直すのに時間がかかってしまう……」なんて思っていませんか?

過保護にしているつもりはないけれど、子どもにやらせると逆に面倒なことになってしまうこと、結構あるものです。それで、目先の時間に追われてつい親がさっさと片付けてしまうママは多いのでは?

せっかちなママは、なかなか子どもの行動にじっくりと向き合えません。でも長い目で見れば子どもが自分でやってくれた方が絶対に時間ロスは少なくて済みます。

明日の洋服を自分で出す、こぼしたものを自分で拭く、子どもがやってくれればママは楽できますよ。

 

■3:お手伝いしてもらった結果が悪くても子どもを責めない

茶碗を食器棚にしまわせたら、しょっちゅう割る。洗い物をさせたら裏にべったり納豆のネバネバが残っている……。

こんなとき、つい「お手伝いするんだからもっとしっかり洗って」と注意したくなりますよね。でも、ぐっとこらえて黙っていましょう。

せっかく手伝ったのに叱られたのでは、「もう二度と食器洗いなんかするもんか!」と思ってしまいます。「ちゃんと洗えていないな……」と思ったら子どもが寝てから洗い直しましょう。

器用に隅々までピカピカにできないのは、慣れていないだけです。回数こなせば、誰でもお手伝い上手になります。

 

親がこの3つをやっていれば、子どもが進んでお手伝いをするようになります。すると将来、一人暮らししたとき、余計な苦労もしなくて済むはず! 子どもの自立のために、さっそく始めてみませんか?

 

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。

現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。

著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。

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