絶景好きは必見!思い出がずっと心に残るイタリア旅行の楽しみ方

島津優理子

レビュー

絶景好きは必見!思い出がずっと心に残るイタリア旅行の楽しみ方

みなさんは、海外で鉄道旅行をしたことはありますか?

鉄道を使うと、車窓から眺めた絶景をいつまでも心に残すことができます。そのため、ぜひ女性は出産前に一度は体験してほしいです。

中でも『マイナビウーマン』の「一生に一度は旅行してみたい国」1位に選ばれているイタリアは、国全体が博物館のようなところ。車窓から、たくさんの素晴らしい景色をじっくり楽しむことができて最高です。

そこで今回は、初めてイタリアで鉄道旅行するときに押さえておきたい”基本のポイント”をご紹介します。この記事を読めば読むほど、イタリアに行きたくなるはずですよ!

 

■列車だけでイタリアの観光名所に行ける

絶景好きは必見!思い出がずっと心に残るイタリア旅行の楽しみ方

まず、イタリアの国鉄はイタリア全土のほとんどを網羅しています。よって、初めてのイタリア旅行時の移動手段にもってこい! 行き先にもよりますが、便利な列車は以下の3つ。

絶景好きは必見!思い出がずっと心に残るイタリア旅行の楽しみ方

(1)ユーロスター

日本の新幹線のような高速列車で、ヴェネツィアやローマなどの主要都市に行けます。初めての旅行者の利用が多いのは、この『ユーロスター』です。

(2)インターシティ

主要都市間を結ぶ特急列車。他の鉄道より速く移動できますが、その代わり停車駅が少ないです。

(3)レジョナーレ

ローカルな普通列車で、小さな街にも停まります。上記2つの列車に比べると、料金が安いです。この『レジョナーレ』でも主要都市に行けますが、ものすごく時間がかかるので気を付けましょう。

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ちなみに、『ユーロスター』や『インターシティ』は予約が必要です。しかし、あまり意味がないかも……?

筆者が始発ではない駅から乗ったときは、100%の確率で自分の席に他の人が座っていてビックリ! 声をかけたら移動してくれましたが、真面目な人が多い日本ではちょっとありえないことですよね。

 

■イタリアの列車は広くて過ごしやすい!

『ユーロスター』はとても席が広いです。通路を挟んで2席と1席となっているので、とてものびのび座ることができます。新型車両では、読書灯や充電用コンセントもついているので、非常に快適です!

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また、荷物も小さめのスーツケースであれば、邪魔になりません。全ての席が向かい合わせになっているため、席と席の間(自分の背中側)にスーツケースを置くスペースがあります。

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大きさ次第では、棚の上や、席の真ん中にあるテーブル下に置くことも可能です。さらに、嬉しい点がもうひとつ。『ユーロスター』の一等車では、ドリンクとお菓子のサービスしてくれるのです!

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ドリンクは、コーヒー、紅茶、ジュースなど。全列車で行っているサービスではありませんが、体験するとちょっと贅沢な気分になりますよ。

 

■イタリアで鉄道旅行するときの注意点

ここまでで、イタリアの鉄道旅行を何となくイメージできましたか? 日本と違うところが結構ありましたね。とはいえもちろん、いいところだけではありません。

ここからは、初めてイタリアで列車に乗るときに気を付けてほしい点を6つお伝えしていきます!

(1)切符に刻印しないで列車に乗ると罰金!

イタリアの電車は、無賃乗車に厳しいです。そのため、乗る前に切符に刻印をしておかないと罰金を取られます! 駅のホームにある黄色い自動検札機で、必ず刻印しておきましょう。

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改札がないため、刻印を押さずに乗車して注意される日本人が多いのです。駅の中に自動検札機はたくさんあるので、すぐに見つけられます。

日本と違って、必ず車掌さんが切符のチェックに来るわけではありませんが、刻印しておいた方が絶対に安心です。

(2)イタリアの列車はかなり時間にルーズ

日本の電車は人身事故などがない限り必ず時間に到着しますが、イタリアはそうはいきません。

筆者の旅行中は一度も遅延がなくスムーズに移動できましたが、遅延することも多い様子……。また、逆に時間前に出発してしまうこともありました。

ヴェネツィアからロミオとジュリエットで有名なヴェローナへ行ったときは、ヴェネツィア始発でしたが、2分前に出発して慌ててしまいました。最近では随分と改善されてきたようですが、早めに行動しましょう!

(3)ストライキで乗れないことが結構ある

イタリアでは、ストライキがとても多いです。筆者の旅行中も、ちょうどフィレンツェから日帰りでピサに行く日がストライキ予定日でした。

結局ストライキは起こらなくて安心しましたが、駅で掲示板を見るまではハラハラドキドキ……。イタリア運輸省のホームページで前もってストライキの予定を知ることができるので、事前によく見ておいてください。

(4)掲示板を見ないと列車がわからない

イタリアの始発駅では、”出発”と”到着”の2つの掲示板があります。乗車前は、”出発(PARTENZA)”の掲示板を見ましょう。

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そこに、”ホーム番号(RITARDO)”が書いてあります。日本では基本的に何線のどこ行きのホームは何番線と決まっていますが、イタリアではとくに決まっていないのです。

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そのため、書いてある番号のホームに向かうことになります。基本的には早い段階からホーム番号は出ているのですが、発車の10分前になってやっとホーム番号が表示されたことも……。

掲示板の表示もルーズだと思っておいてください。

(5)駅ごとのアナウンスがないので不便

『ユーロスター』や『インターシティ』はイタリア語と英語で車内アナウンスがありましたが、『レジョナーレ』はアナウンスがないので要注意です。

しかも、同じ『レジョナーレ』でも、1時間のものと1時間半近くかかるものがあり、停まる駅の数も違います。しっかり”停車駅の数”も確認してから乗りましょう!

(6)注意しておかないとスリ被害に遭う!

あと、列車移動中はスリに用心しましょう。筆者は「ひとつ前の電車にも急げば乗れるかも?」という状態で急いだところ、ピサ駅でスリに遭ってしまいました。

ラスペツィアという街から乗っていて、ピサ駅を降りると、すぐ隣に目的地のフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ行きの電車が停車!

それで慌てて切符を刻印して乗り込もうとしたら、10歳前後の女の子集団に電車内に押し込められたのです。

一瞬何が起きたのかわからなかったのですが、発車の時間がギリギリだったため、「慌てて乗ってきた人たちだったのかな?」と思っていたら、何となく様子がおかしい。

「トリノ?」「フィレンツェ?」などと言っているのです。そこで、異変に気付いた主人が大声を出したら、女の子達は電車を降りて逃げていきました。このとき、主人は集団の仲間に、乗るのを止められていたのです。

幸い、筆者は現金を全く持っておらず、ポケットにも何もなく、たまたま持っていたエコバッグには飲み物やお菓子しか入っていなかったので、難を逃れました。

携帯やカメラを入れていたバッグもチャックがしっかりしまっていて開けにくいものだったので大丈夫でしたが、これから乗るみなさんは必ず気を付けてください……。若い女性でも油断禁物です!

 

上記の基本ポイントさえ覚えておけば、イタリアで初めて鉄道旅行するときもスムーズにいきますよ。

イタリアといえばやっぱり、ローマやミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ピサ、ナポリですよね。これらに行くとき、列車はラクチン。有名なポンペイやコロッセオ、アマルフィ、ラヴェンナ、アルベロベッロなどもすぐです。

さらに、イタリア国鉄は日本からインターネットで予約もできるので、当日慌てたくない女性にピッタリ。行くと美しい景色に心を奪われること間違いなしなので、ぜひ列車でイタリアを楽しんでみてくださいね!

 

【参考】

※ 一生に一度は旅行してみたい国「同率1位イタリア&フランス」「4位ペルーのマチュピチュ」 - 「マイナビウーマン」

※ Trenitalia

Ministero delle infrastrutture e dei trasporti

※ イタリア鉄道予約 - MAXVISTA 欧州エキスプレス

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