妊娠中に行うと「赤ちゃんの体がポカポカになる」簡単なこと5つ

島津優理子

プレママ

妊娠中に行うと「赤ちゃんの体がポカポカになる」簡単なこと5つ

寒くなると、女性は冷えが気になりますよね。

この冷え、大人だけの悩みではありません。実は、赤ちゃんも体が冷えるのです! ご存知でしたか?

そんな”赤ちゃんの冷え”について今回、驚きの事実がいくつもわかりました!

そこで、助産師uticoさんのブログを参考にその情報をまとめてお送りします。第二子を考えている女性はもちろん、妊活中や妊娠中の女性は必見の内容なので、ぜひ参考にしてみてください!

 

■なんと赤ちゃんの冷えの原因は”ママ”にあった!

妊娠中に行うと「赤ちゃんの体がポカポカになる」簡単なこと5つ

本来、赤ちゃんは身体が天然の湯たんぽのように温かくてポカポカしていますよね。外気に左右されることはありますが、家の中にいれば、服で覆われていない手足でも温かいのが普通です。

そのため、”産まれたときから赤ちゃんの手足が冷たい”といったケースは、生まれつきでも何でもありません。

原因は、ママにあります! このような赤ちゃんは、ママの体内が冷えているから体が冷たいのです。

体温が35度と36.5度のママ。たった1.5度の違いですが、「羊水の温度が1.5度違ったら大きい」とuticoさんは言います。お風呂の温度だって、1.5度も違ったら、全然温まり方が違いますよね? これと同じです。

 

■冷えているママは体だけでなく”母乳”も冷たい!

妊娠中に行うと「赤ちゃんの体がポカポカになる」簡単なこと5つ

また、赤ちゃんが飲むのは、母乳かミルクですよね。ミルクは温度調節ができますが、母乳はママの体温次第となります。

母乳は赤ちゃんにとって非常にいいものですが、「母乳の質や温度によっては、もしかしたら、ミルクの方がいいのかも?と思うことがある」とuticoさんは指摘しています。

言われてみると筆者も、母乳の質は考えても、温度までは考えたことがありませんでした……。みなさんもそうではないですか?

 

■自宅で簡単にできる妊娠中の冷え改善ケア3つ

そのため、赤ちゃんがお腹の中にいるときから、体温を上げる工夫をしてみましょう。よく、冷えは万病の元と言いますよね。これについて、「体温が上がれば予防できる病気もある」とuticoさんもコメントしています。

免疫力を維持するためにも冷え改善ケアをやってみてほしいです。以下のようなケアは、自宅でもできますよ!

(1)コンニャク湿布

妊娠中に行うと「赤ちゃんの体がポカポカになる」簡単なこと5つ

コンニャク2丁を水を張った鍋に入れ、沸騰して約10分(アツアツになるまで)湯がきます。

このアツアツのコンニャクを薄手のタオル2~3枚でくるみます。そして、タオルでくるんだコンニャクを肌に直接当てます。時間は15~30分。まず、仰向けで肝臓と下腹部を温めます。次に15~30分、うつぶせで腎臓を温めます。

ただし、脾臓だけは冷やす臓器なので、冷たいタオルで1分ほど冷やしてください(左腕をまっすぐおろして肘があたるあたりです)。

[注意点]

・コンニャクはかなり熱いので、火傷に気をつけて、タオルの枚数で調節してください。最初は大丈夫でもだんだんと熱くなるので、とくに子どもに使用する場合は気をつけましょう。

・自然療法なので、自然のコンニャク(コンニャク芋粉ではなくコンニャク芋と書いてあるもの)を使いましょう。

・コンニャクには身体から毒素を吸い取る機能があるため、使用後は食べられません。タッパーに水を張ってコンニャクを入れ、湿布用として冷蔵庫で保存してください。何度でも使用できます。小さく硬くなったら、新しいものに替え時です。

(2)足浴

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まず、足の指がのびのび伸ばせるサイズの大きなバケツや桶を用意しましょう。一番大事なポイントは、くるぶしから指4本分上の位置(三陰交と呼ばれるツボ)が隠れる深さまでお湯を張ることです。

温度は普段入っているお風呂よりも少し熱いくらいで。我慢せずに足をつけられるギリギリの熱さがいいでしょう。ここに両足を、大体20分ほどつけます。

血液が全身を回るのは20分くらいと言われているため、20分もすると、暑くなり、手先がぽかぽかしてくるのを感じることができます。のんびりリラックスして過ごしましょう。

また、上にお子さんがいて、ゆっくり足浴ができない場合は、上記こんにゃく湿布を足の裏に使うこともオススメ。とても効果が高いとのことですよ!

(3)温灸

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また、温灸もオススメです。最近では、産院でお灸を処方されたという妊婦さんもいるそうです。安定期に入ったらしてみましょう。

とくにオススメのツボは、”三陰交”。妊娠していても、していなくても常に意識して冷やさないようにしてほしいツボです。

妊娠中の施灸により、分娩所要時間が短い、出血が少ない、促進剤の使用が少ない、会陰裂傷が少ない、赤ちゃんが元気というのがデータとして出ているそうです。

1日何回、何分という決まりはないので、気持ちいいと感じる程度にやってみましょう。どんなケアも義務的にやるのではなく、楽しんで身体の気持ち良さを感じながら行なうことが大切です。

 

■サロンで受けてみてほしい冷え改善ケア2つ

そして、自宅でケアもいいのですが、サロンで冷え改善ケアを受けることも視野に入れてみてほしいです。サロンだと、準備や片付けを気にすることなく、その空間、時間をリラックスして過ごすことにも癒し効果があります。

誰かに手をかけていただくという特別感も、リラクゼーション効果につながります! もちろん安定期以降、お医者さんに相談してOKが出たらの話ですが、ぜひ次のようなケアも考えてみてください。

(1)よもぎ蒸し

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サロンで受けてみてほしいケアのひとつが、よもぎ蒸しです。これは、リラックスできるだけでなく、血行促進効果が非常に高いため、冷えの改善につながります。

よもぎ蒸しの本格的なセットを購入すれば、自宅でもできます。毎日行なうことはとても効果的なので、自宅でケアができれば一番です。都内だと、1回2,000円から3,000円くらいで体験できます。

(2)酵素風呂

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また、酵素風呂も冷えにいいです。これは、ひのきのおがくずに薬草や野草から抽出した酵素を加えて発生した、自然発酵熱を利用して入浴する温浴法。

酵素風呂に入ると、体の芯から温まるため、汗とともに老廃物や毒素が排出され、新陳代謝が活発になります。

心地よく身体が温まると、お腹の赤ちゃんの胎動も盛んになるそうです。血液循環が良くなり、酸素がたっぷりいきわたることで、お腹の中の赤ちゃんも喜んでいるのかもしれませんね!

こちらは都内だと、1回3,000円から4,000円くらいで体験できます。

 

いかがでしたか? ママの冷えがお腹の中の赤ちゃんにも影響しているなんてビックリしましたね。

ちなみに、「妊娠中にお腹が張って硬くなるのは陣痛が始まってから」とuticoさんは言います。それまで、体を冷やさないで、ふわふわのお腹で過ごせるように気を付けましょう!

 

【取材協力】

utico ・・・ 看護師・助産師・保健師免許を取得後、産婦人科混合病棟で勤務。産婦人科閉鎖に伴い、整形外科・脳外科病棟で看護師として働く。

その後、転職(勤務病院を変更)し、精神医療センター勤務を経て、総合周産期母子医療センターで4年勤務。その際に、持病のある妊婦や、妊娠中にトラブルのある妊婦と関わり、医療の限界やセルフケアの必要性を実感。

2010年12月、ブログ『助産師uticoからプレママ&ママへのメッセージ』を通しての情報発信を開始。現在、産婦人科・保健所で勤務する傍ら、骨盤ケアやベビーマッサージの個別指導を行っている。

[保有資格]トコ・カイロプラティック学院認定 トコちゃんベルトアドバイザー、ロイヤルセラピスト協会認定 ロイヤルベビーマッサージセラピスト

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