自分らしく働くために知っておきたい「仕事探し」成功の秘訣

海老原政子

社会

自分らしく働くために知っておきたい「仕事探し」成功の秘訣

少しずつ暖かくなってきました。もう、春の訪れを感じ始めているママもいるのでは?

新入学や新年度がスタートする4月まで、あと少し。季節柄、新しいチャレンジをしたくなるママもいますよね。もし、この春から新しい仕事を探そうとしているのなら、ハローワークを活用しない手はありませんよ!

ハローワークのことはみなさんご存知と思います。しかし、意外と中にはメリットを感じていないママもいるんですよね。

そこで今回は、ハローワークで自分らしく働ける仕事を探す方法を、ファイナンシャルプランナーの海老原政子が詳しくお話ししていきます。

 

■ママ向きの求人情報がハローワークにある!

実はハローワークには、子どものお世話があって難しいママに適している求人情報がたくさんあります。それは、求人雑誌などの出稿に費用がかかる場所には掲載していない、地元企業の情報!

求人雑誌は、たくさんの方に読まれています。その分、人気も高くなりがち。また、気になっても、通勤時間がかなりかかってしまうような、自宅から遠い場所にある企業も多いです。

しかし、ハローワークに掲載されているような地元の企業だと、自宅から近くて通勤が便利。自転車や原付でさくっといけると、いざという時も安心ですよね。

そして意外と知られていないのですが、ハローワークの求人情報はわざわざ施設に行かなくてもOK。インターネットで、さくさくっと閲覧できるのです!

パート検索や業種検索など、多彩な検索ができますので、どんな仕事があるか、時給の相場はどれくらいなのか、といった情報も得られ、最初の一歩にはうってつけ。

一度、最寄りのハローワークに行って手続きをする必要はありますが、求職番号と呼ばれるIDがあると、より限定された求人情報まで閲覧することができますよ。

求人情報以外にも、応募書類の書き方をまとめたページなど参考になるページが盛り沢山! ぜひ合わせてチェックしてみてください。

 

■ママのためのマザーズハローワークもある!

また、マザーズハローワークをご存じですか? 子育てしながら働きたい方、家庭とお仕事を両立したい方の支援をしてくれる、いわばママのためのハローワーク。

全てのマザーハローワークがそうではないかもしれませんが、託児コーナーがあったり、キャリアカウンセラーに相談できたり、ママの再就職の心強い味方となってくれる場所です。

東京だと、マザーズハローワークで独自に受けた求人情報がある上、ビジネスマナー&メイクアップセミナーなど多彩でママ就活に役立つセミナーも開催されています。

東京なら渋谷に、千葉なら千葉市、神奈川なら横浜市、というように全国に十数ヶ所あります。インターネットで”マザーズハローワーク(スペース)お住まいの都道府県”で検索してみましょう!

 

■社会保険についてしっかり知っておこう!

ちなみに、ママ向け求人情報を見るときは、しっかり社会保険について詳しく知っておいた方がいいです。

そもそも健康保険や厚生年金を規定する法律においては、企業は常用で雇用する者を社会保険に加入する義務があります(従業員の選択制ではありませんよ)。

”常用で雇用”されている目安として、一般に「4分の3ルール(正社員と比べて4分の3以上勤務する者)」があります。

正社員の定時が9~5時の週40時間であれば、30時間以上のパート社員を社会保険適用としている理由がこれですね。

ちなみに政府は現在、雇用保険同様、週20時間以上働いているパートタイマーさんにも社会保険に入ってもらう、社会保険の適用拡大を検討しています(今のところ大企業など一部の企業で、平成28年実施を目指しています)。

どこまでを常用雇用とするかは企業の裁量です。しかし、すでに20時間勤務で社会保険適用を進めている企業もあるようです!

この社会保険は、加入すると厚生年金が増えるだけではありません。傷病手当金・出産手当金のような、国民健康保険にはない制度もあります。嬉しい社会保険だと思いませんか?

そのため、もし長く勤めキャリアアップしていく気持ちがあるのであれば、筆者は「はじめから社会保険の適用を受けられる方がよい」と考えています。

ただし、「でも手取りが減ることが心配」というママもいると思いますので、働き出してから「こんなはずじゃ……」とならないためにも、就職を決める前にきちんと確認しておいてくださいね。

 

仕事探しの方法と一緒に、社会保険についてお話ししました。いかがでしたか?

もちろん、出産後のキャリアプランは、家族の協力無しでは築けません! パートナーへの事前相談や、お子さんの生活ぶりに不安な点はないかなど、家族コミュニケーションをいつも以上に密に行いましょう。

これにより、パートナーからお仕事のアドバイスが貰えたり、上のお子さんの自立につながったり、思いがけない嬉しいことがあるかもしれませんよ~。ぜひ、小さいことでも話し合っていってくださいね!

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【著者略歴】

※ 海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー。元生命保険外交員、そして一児の母として子育て真っ最中の主婦目線でのアドバイスが好評。千葉市在住のアラフィフ。 家計収支の改善、住宅ローン、生命保険比較など、お気軽にご相談ください。

[保有資格]二級FP技能士/AFP、証券外務員(二種)、損害保険募集人資格(一般)、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)

 

【参考】

ハローワーク インターネットサービス

マザーズハローワーク

全世代型の社会保障制度へ(3) 年金 - 政府広報オンライン

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