100円の付箋だけで簡単にできる!伝わらないイライラの解消法

It Mama編集部

悩み

100円の付箋だけで簡単にできる!伝わらないイライラの解消法

「あ~ダメだ。あの人に全然伝わっていない……!」などと悩んだこと、ありませんか?

相手にうまく伝わらないのは、本当に辛いことです。とくに、大事な用件だと、イライラして頭が痛くなることもありますよね。

それで、もし「いい伝え方が知りたい!」と思っているなら、”フセン”を使ってみませんか? 大体、100円で1~200枚入りのフセンが売られています。裏面に糊がついたメモ帳であれば、何でもOK。

100円の付箋だけで簡単にできる!伝わらないイライラの解消法

このフセンでうまく伝える技術が、数多くのアスリートや有名人のメンタルコーチをしている平本あきおさんの最新著書『フセンで考えるとうまくいく』に取り上げられていたのです!

たった100円でできるなら、興味ありませんか? そこで今回は、平本さん直伝の素晴らしい技術を簡単にご紹介します。

 

■1:まず、自分がその相手に思いや言葉を伝えたいときにどんな言い方をしてきたか、たくさん思い出してフセンに書き出します

いきなりフセンに、相手に伝えたいことを書くわけではありません。最初は、自分の”言い方の傾向”を知ることが大事です。そのために、今まで相手に言ったことをたくさん書き出してみましょう。

フセンは1枚1円以下。「もったいない……」などと遠慮する必要はありません。このとき、失敗したときの伝え方・言い方を思い出して書いていくといいです。

 

■2:書き出したフセンを見ながら、自分は何タイプの傾向があるかを見ていきます

平本さんは、言い方を4つに分類しています。それは、(1)ガマンの言い方、(2)セメル言い方、(3)イヤミな言い方、そして(4)”ツタワル言い方”の4つです。

書き出したフセンを見て、今までセメル言い方やイヤミな言い方をしていませんでしたか? NGな言い方をもうしないように、しっかりチェックしてみてください。

 

■3:その上で、今の自分の想いに向き合います

自分の言い方がわかったら、次に”伝わらなくて自分は今どんな気持ちになっているのか”を、どんどんフセンに書いていきましょう。

例えば、「とにかく困っている」「業務の負担になっている」「心が傷付いている」など。とにかく、頭に浮かんだ正直な気持ちを、いくつも書いていってください。

 

■4:さらに、相手が最近頑張っているところ、相手が最近自分にしてくれたことへの感謝をフセンに書き出します

これからは、”ツタワル言い方”を意識して書かないといけません。平本さんいわく、ツタワル言い方とは、まず相手の状況を把握し、その気持ちに寄り添うこと。

そして、(1)”私”を主語に、(2)「~してもらえるとうれしい(ありがたい)」、(3)相手に「No」を言うスペースを与えることが、重要なポイントだそうです。

相手の気持ちに寄り添うために、伝えたい相手が”最近頑張っているところ”や”相手が最近自分にしてくれたこと”を見つけていきましょう。

イライラすると相手の嫌なところばかりが気になりますが、過去に起きた事実だけを思い出すことが大事です。

例えば、「いつも遅くまで頑張ってる」「この前かばってくれた」「相談に乗ってくれた」など。「偉いな」「嬉しかったな」と思ったことをフセンに書いていってください。

 

■5:最後に(3)(4)のフセンを踏まえて、自分は相手に何を伝えたいのかを書き出してみます

それから、やっと自分が伝えたいことをフセンに書いていきます。ここまで、かなりのフセンを消費しましたが、まだまだ使います。ラストスパートです。

例えば、「メールだけでも返信してほしい」「〆切を守ってほしい」「できないならできないって言ってほしい」など。とにかく”やってもらわないといけないこと”を書き出していきましょう。

 

以上で終了です。上記(3)(4)(5)のフセンを見て、そこに書かれた言葉をまとめてみると、”ツタワル言い方”が簡単に完成します。壁に、フセンを貼り付けてみてください。

100円の付箋だけで簡単にできる!伝わらないイライラの解消法

平本さんによると、これで「相手の気持ちや状況に寄り添いながら、自分の気持ちをしっかりと伝え、そして自分の欲求をハッキリと伝えます。これはどんなコミュニケーションにも効果を発揮します」とのこと。

例えば、これまでの言葉を簡単にまとめると、「遅くまで頑張っているのに、この前は会議でかばってくれて本当にありがとうございました。でも、先日お送りした見積もりを確認してもらえないでしょうか?

仕事が進められなくて困っています。OKかNGの返信だけ、ください。それをいただけたら、すぐに依頼もできますので。よろしくお願いします」といったような伝え方ができますよね。ぜひ試してみてください!

 

【参考】

平本あきおさん(2014)『フセンで考えるとうまくいく』 現代書林

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