誰ともうまく付き合えない「メディア漬けの子ども」の特徴5つ

島津優理子

子供

誰ともうまく付き合えない「メディア漬けの子ども」の特徴5つ

最近、「人付き合いがとにかく苦手! だから、人とうまく関われないし、コミュニケーションもなかなか取れない……」といったような子どもが増えています。

小さい頃からこんな調子だと、将来がとっても心配ですよね。あなたの子どもは、大丈夫ですか?

これは、乳幼児期に子どもの母親との会話が減っていること、そして”メディア漬け”になってしまっていることが深く関わっています。

そこで今回、NPO法人 子どもとメディアの啓発資料を参考に、ちゃんと人とやりとりできる子どもにするために”テレビなどのメディアに依存しない方法”をお送りします。

 

■メディア漬けの子どもによくある特徴

まず、メディア漬けの子どもはどんな子を指すと思いますか? 特徴を6つ、以下から挙げます。みなさんのお子さんは当てはまらないか、チェックしてみてください。

(1)呼んでも振り向かない

(2)言葉が遅い

(3)視線が合わない

(4)いっときもじっとしていない

(5)表情がない

(6)テレビを消すと嫌がる

どれかひとつでも当てはまるお子さんは、小さい頃からメディア漬けになっている可能性が高いと考えられます。すぐにでも何とかした方がいいと思いませんか?

 

■メディア漬けチェックポイント4つ

上記の特徴を確認して、「うちの子はメディア漬け? どっちだろう?」と気になった方は、次のポイントもチェックしてみましょう。NGな状況がよくわかります。

(1)乳児期からテレビやDVDを積極的に見せていた。(テレビに子守をさせていた)

(2)朝から夜寝るまでほとんどテレビをつけっぱなしの生活をしている

(3)子どもが早期教育ビデオにハマっている

(4)両親ともにテレビ好き

思わずドキッとした項目はありませんか? やめた方がいいことは前述の通りです。確かにテレビは、有益な情報も配信しています。しかし、ここまでいくと、要注意! 状況を改善していきませんか?

 

■メディア漬けから脱出する簡単な方法

やっぱり我が子を「友達を作れないor仲良くできない子どもにしたくない」と思われた方! まだ間に合います! メディア漬けは、今後の行いで何とかなるものです。

過去に悲観しても仕方ありません。今日から早速、以下の取り組みに挑戦してみてください。

(1)食事のときにテレビをつけない

食事のとき、テレビがつけっぱなしになっていませんか? このような食事を”ながら食べ”と言います。これは、消化にもよくないです。食事のときにテレビを消すことからまず始めてみましょう。

(2)月に1日だけノーテレビデーを作る

最近では、”ノーテレビ・ノーゲーム”の取り組みを行なっている自治体や図書館などが増えています。

例えば、東京都台東区では、毎月23日を子ども読書の日にちなみ”ノーテレビデー”としているそうです。台東区以外の人でも真似していいと思います。

朝の「おはよう」から夜の「おやすみ」まで、テレビを見ない日を作ってみてください!

 

いかがでしたか? 人付き合いで苦労するのは子どもです。少しでも気になったら、よく考えてみましょう。

ちなみに筆者は基本的に、ノーテレビで娘と過ごしています。最初に「そうしよう」と思ったのは、娘が2歳になる少し前です。

子どもの機嫌が悪い中で夕ご飯を作らないといけないとき、テレビに頼って、つけっぱなしにしてしまうのが増えたことに気付いて、始めました。娘は最初、「見たい」とリモコンを持ってきたり、見たい番組名を言ったりしていました。

しかし、「見てはいけない」と伝え続けたところ、この年齢でも”見ていいとき”と”見てはいけないとき”があることを理解してくれたのです。

早い段階でやったのが良かったのか、”テレビをつけない”ことでぐずり泣きをすることはありませんでした。そしてある程度ひとりで遊べるようになってからは、本当にテレビを見ることがなくなりました。

赤ちゃんや小さな子どもにとって大切なのは、テレビではありません。ママやパパが語りかけたり、歌ったり、遊んであげることです。まずは、食事中にテレビを消すことから始めてみませんか?

 

【参考】

※ 1歳6ヶ月健診用 啓発資料 - NPO法人 子どもとメディア

※ ノーテレビデー - 台東区立図書館

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