悪気がなくてもダメ!全裸の子どもに絶対やってはいけないこと

梨沙クラーク

子供

悪気がなくてもダメ!全裸の子どもに絶対やってはいけないこと

赤ちゃんは服を着ていてもかわいいですが、服を着ていなくてもかわいいですよね。しかし、何の脈絡もなく服を脱ぎ出したり服を着るのを嫌がったりすると、ヒヤヒヤしてしまいませんか?

それは、「外で服を脱ぎ出してしまったら……」と考えて不安になるから。とくに、2~4歳頃の子どもは何でも「イヤイヤ」なので注意して騒いでしまうと、落ち着かせるのがとにかく大変! 何とかしたいですよね。

そこで今回は、なぜ子どもは裸になりたがるのか&どうやったら止められるのかをご紹介したいと思います。

 

■小さい子どもが服を脱いで裸になりたがる理由

まずは、裸になる理由から。

マサセッチュー大学で心理学の教授をしているシャロン・ラム氏によると、服を脱ぎたがるのは、ただ単に裸でいた方が服を着るより楽で心地いいからそうです。私たちはみんな裸で生まれるものなので、これは自然の流れと言えます。

しかも2~4歳は、自分の容姿を気にしない年齢。裸でいても全く恥ずかしくない。だから平気で服を脱いでしまうのです。

ここまでは、想像通りの理由だと思います。実は、他にも理由があるのです。なんと、周囲の大人に”服を脱ぐことができる”というスキルを見せたいから、というのも理由のひとつ。要は、自慢をしたいんですね。

そして、服を脱いでそのまま服をずっと着ないor服を着ることを反抗したら周囲の大人はどんな顔するのか試してみたい、という理由もあるのだとか。好奇心旺盛な子どもらしい考えですよね。

もちろん、人前で服を脱ぐ行動は一時的なものです。5~6歳にかけてはだんだん自分たちの体を意識していくので、こういった行動はしなくなるそう。このようなことを聞くと、安心できますね。

 

■子どもを叱る・罰を与える・笑うは絶対にやっちゃダメ!

裸になった子どもに対して、大人が絶対にやってはいけないことがあります。それは、叱ったり何か罰を与えたりすること。

これがなぜダメかというと、子どもが自分の体に何か恥ずかしいところがあるのか、そんなにおかしいものなのかと、勘違いしてしまうからだそうです。

この年齢の子どもは、叱られるポイントがハッキリわかりません。メッセージが間違って伝わるのだけは、絶対に避けたいですよね。

また、裸になる行動を見て、笑うのもいけません! 幼児たちは「あぁ、こうすればもっと注目を浴びられるのか!」と思って、もっとエスカレートしてしまうそうです。

 

■子どもが裸になりたがったときは人形に服を着させよう

それでは、どうすればこの行動をやめさせられるのでしょうか。

実は、部屋の温度が適温であれば、裸になっても叱らないでそのまましばらく放っておいて、お客様が来たときや外に出るときはダメ、と丁寧に何度も説明することが大事だそうです。

もし外で脱ぐのをなかなかやめてくれない場合は、ベルトがついたもの、ボタンが外しにくいものなど、とにかく脱ぎづらい服を着せるのもアリですよ。

他には、ぬいぐるみや人形を渡し、その服を着させたり、脱がせたりさせてあげるのもいいそうです。ロサンゼルス在住の筆者は、アメリカのママ会でこの方法を「非常にいい」と聞き、2歳の娘に試してみました。

悪気がなくてもダメ!全裸の子どもに絶対やってはいけないこと

筆者が「お人形さんにも服を着させてあげて。今は服を着ているでしょ? だからあなたも、自分で服を着てみない?」と言ったのです。すると、娘は服を着てくれました。すぐ大人しくなったので、本当にビックリしました!

 

いかがでしたか?

ささいなことなので、年をとると「こんな時期もあったよね」と笑い話になると思います。しかし、今この時期で困っているとイライラしてしまいますよね。そして叱ったり笑ったりすると、悪循環に……。

ぜひ上記の方法を試して、穏やかに子育てできるママが増えますように!

 

【参考】

Naked Time! Why Do Kids Love It? - EverydayFamily.com

Toddler Undressing (Preferring to Be Naked) - WhatToExpect.com

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