どんなに面白いゲームでも「その奴隷にならない」最強の心理テク

It Mama編集部

子供, 悩み

どんなに面白いゲームでも「その奴隷にならない」最強の心理テク

子どもがゲームばかりしていて、心配になったことはありませんか?

やりすぎると、本来やるべきことをやらなくなってしまいます。自分でちゃんと、コントロールできるようになってほしいですよね。

このとき、もしもあなたの子どもがしっかり話ができる年齢なら、ニューヨークの家庭で行われている「ボスはどっち?」を試してみませんか?

このテクニックは、兵藤ゆきさんのコミックエッセイ『これで英語がちょっとできるようになりました。』に書かれていたもので、心理的にも効果絶大です。以下から、台詞を引用しながら詳しく説明していきます。

 

■子どもの心理をうまくくすぐる「ボスはどっち?」

車の中でずっとゲームをしているジョンという男の子を見て、心配そうな表情の兵藤さん。

見るに見かねて、運転したままジョンのパパが「きみのボスはやっぱりゲーム機なの?」と質問します。これに対してジョンは、「違うよ、ボスはぼくさ。大丈夫。ちゃんとコントロールできているから」と回答。

このやりとりに、兵藤さんは「ボス?」とビックリ。なぜ、「ボスはどっち?」と聞いたのでしょうか? パパは、さらに話します。

「近ごろ彼はゲームばっかりでさ。昨日話し合いをしたんだ。”ボスはどっち?”ってね。いくら面白いゲームでも、コントロールできずに何時間もやっていると、ゲーム機がボスみたいでしょ?

だから自分でどのぐらいゲームをやるかちゃんと決めて、ジョンがゲーム機のボスにならないとね」

説明を聞いた兵藤さんは、「私の場合はテレビかなぁ。いっぱいやることあるのに連ドラ見ちゃったり」と苦笑い。この気持ち、わかりますよね。

それでパパも最初は、「あるある。ぼくも次の日、仕事で早いのに趣味のアートで徹夜したりする」と同調してくれます。しかし、すぐに真面目な表情になって「大人でも難しいんだ。だから根気強さが必要だよね」と答えます。

確かに、年を重ねたから自分をコントロールできるようになる、というわけではありません。中には依存して身を滅ぼす大人だっています。だからこそ、自分の子どもにはそうなってほしくないですよね。

これを聞いたジョンはすぐにゲームを切って、こう言います。「大丈夫。今1面クリアしたから、残りは宿題の後に30分だけやる」。

この後、ジョンがゲームをバッグにしまう様子を見たパパは、兵藤さんにウインク。すかさず兵藤さんも、「ナイス!」と心の中で呟きながらニッコリしています。

 

■「ボスはどっち?」で自分をコントロールできる理由

ここまでのやりとりで、みなさんはもうお気づきになりましたか? この「ボスはどっち?」には、以下のようないいところが3つもあるのです。

(1)「ボスは自分。何者の奴隷になっていない」と自覚できる

(2)ゲームの奴隷になると宿題ができなくなる危険に気付ける

(3)楽しいことは時間を決めておけば奴隷にならないとわかる

これらをしっかり子どもが受け止められれば、ジョンのように「大丈夫。今1面クリアしたから、残りは宿題の後に30分だけやる」と言えるようになるはず!

 

このテクニック、大人がゲームやテレビなどの趣味に没頭しすぎたときも参考になると思いませんか? やめられなくなったとき、「ボスはどっち?」と呟くだけでも効果がありそうですよね。

ちなみに『これで英語がちょっとできるようになりました。』には、ニューヨークの子育てがたくさんつまっていて面白いです。海外の子育ても参考になるので、一度読んでみては?

 

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【参考】

※ 兵藤ゆき・森藤映子(2013)『これで英語がちょっとできるようになりました。』 アスコム

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