子どもを将来「自分の意見をしっかり言える日本人」に育てる方法

島津優理子

子供

子どもを将来「自分の意見をしっかり言える日本人」に育てる方法

日本では、“察する”もしくは“空気を読む”ことを求められがち。一方、海外では”自分の意見をしっかり言わないといけない”といったイメージがありますよね。

どうしても日本人は、周囲の意見に流されやすい、自分の意見をしっかり言えない傾向があります。しかし、言いたいことを我慢してしまうと、余計なストレスにもつながりやすいです。

会社に入って外国人の取引先や上司とやりとりするときにも困りますし、その他の人間関係でも苦労をしやすいでしょう。よって、あまり本音を抱え込みすぎない、自分の意見をしっかり言える子どもに育ってほしいですよね。

そこで、国産バイリンガルの育て方講師の加藤由希子さんから、”自分の意見をしっかり言える子どもに育てる方法”について教えていただきました。

「英語で自分の意見も言える子どもになる」と思いがちですが、今回のお話で、単に英語学習だけでそうなるわけではないことが明らかになりました! さっそく以下から、詳細をご説明します。

 

■英語を学ぶだけで意見が言えるようになるわけではない!

加藤さんは、セミナーなどで子どもをバイリンガルに育てる情報を伝えるのが仕事です。

そのため、英語学習がポイントなのかと思っていましたが、そうではないと言います。なんと、「英語を学べば意見が言えるようになる」といった簡単な話ではないそうです。

ただ、英語を学ぶことはそのきっかけにはなります。まず、英語を通して、国際社会の文化やルールも一緒に学ぶ機会が増えますよね。そして英語を学ぶうちに、”海外では積極的に発言しないと自己主張できない”ことを学びます。

加藤さんいわく、海外では自分の意見を言わない人は、”そこに存在しない人”という扱いを受けることもあるそうです。つまり、こういったことを子どもが自分事として捉えるようになって、初めて「自分の意見を言うことは大事だ」と気付くというわけですね。

また、これからの時代は日本人としての誇りを持ち、日本人としての良さを大切にしつつ、世界のルールを学び実践することがとても大切だそうです。

日本には日本の素晴らしさがあり、それは世界中から認められていますよね。子どもにバイリンガル教育を考えている場合は、このあたりも一緒に教えていくことが必要になります。

よって、小さい子どもに文化の違いなどに自然に興味がわくようにアプローチしていくことも、“自分の意見を言いやすくするためのひとつの方法”というわけですね。

 

■自分の意見を言える子どもに育てるために親ができること

さらに加藤さんは、”自分の意見が言える子に育てる方法”について、以下のように語ります。

(1)子どもの考える時間を奪わない

(2)親が先回りして答えない

(3)考えを促す質問をしてみる

何かを教えるときなど、上記のような工夫がとても大切なのだそうです。確かに、何でも親がやってあげると、自分で考えたり工夫したりといった習慣が身に付きません。すると次第に、言いたいことを言えなくなってしまいますよね。

そのため、答えを教えるのではなく、「自分でやってみよう」と思わせるよう、” 子どものやる気”を育てることも重要なポイント、というわけですね!

 

いかがでしたか? 英語を学ぶことは将来のためにとても大事なことのひとつ。けれども、英語力だけでは国際社会は生きていけないのです。バイリンガル教育の選択肢として、英語で保育が行われるプリスクールや、完全に英語で授業が行われるインターナショナルスクールもあります。

しかし、人としてのベースを育てる意味で、普通の日本の幼稚園や小学校で学ぶ様々なことや日本語の本を読んで知識を増やしていくことも、たいへん意味のあることなのです。英語学習も大事ですが、自分の生活バランスを考えて、他に学んでほしいことも含めて、うまく時間配分して進められるといいですね。

 

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【取材協力】

※ 加藤由希子・・・国産バイリンガルの育て方講師。英文科を卒業しても使える英語が身につかなかった自身の経験から、独自に息子に英語を教える。息子は2歳から英語を話し始め、幼稚園ではバイリンガルに。今はママさんたちにその方法を伝えるセミナーなどを開催している。

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