妊娠中のトラブル解消!マタニティライフが快適になる魔法の香り

島津優理子

プレママ

妊娠中のトラブル解消!マタニティライフが快適になる魔法の香り

妊娠中は、心と体に何かと不調が出やすいもの。しかし、「お腹の赤ちゃんが元気に産まれてきてほしい」と思うと、なるべく薬には頼りたくないですよね……。

だからといって、我慢してはいけません! ちゃんと、薬以外の対処法はあるのです! それは、“アロマテラピー”。

みなさんご存知と思いますが、アロマテラピーは植物の香りやパワーを借りて、心や体のさまざまなトラブルを回復させていく自然療法です。

そこで今回は、妊娠中や出産時にピッタリなアロマテラピーを、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)認定アロマセラピスト&特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)認定ハーバルセラピストの橋本理恵さんに教えていただきました。

以下からご紹介するアロマテラピーは、安定期に入る妊娠中期・後期で役立つものばかりです。植物のパワーを使って、余計な我慢はもうやめてしまいましょう。

ただし、妊娠初期の場合は、軽く芳香する程度にとどめておいてください。

また、アロマテラピーでリスクが高まる可能性のある(持病などで)プレママさんは、まずはお医者さんに相談してOKが出てから始めてみてくださいね!

 

■1:ジュニパーベリー&グレープフルーツでむくみ改善!

[用意するもの]

・ホホバオイル 10ml

・ジュニパーベリー精油 1滴

・グレープフルーツ精油 1滴

[使い方]

妊娠中、とくに後期に入ってくるとむくみがひどくなってきますよね。そんなときは、このブレンドでマッサージしてみましょう。ジュニパーベリーもグレープフルーツも、ともに血行、リンパの流れをよくする効果のある精油です。

手のひらを使って、足首から太ももまで血を戻すように流してください。香りの効果で、むくみと一緒に気持ちも楽になりますよ。ちなみに、橋本さんによると「フットバスで使うのもオススメ」とのこと。冷え対策にもなりますね。

お腹がだんだん大きくなってくると、自分で脚のマッサージをするのは辛くなってくるので、コミュニケーション&共同作業のひとつとして、パートナーに協力してもらうのもいいですよ!

 

■2:ネロリ&マンダリンで妊娠線予防!

[用意するもの]

・スイートアーモンドオイル 10ml

・ネロリ精油 1滴

・マンダリン精油 1滴

[使い方]

妊娠すると、やっぱりお腹に妊娠線ができてしまうのが気になりますよね。ネロリは、弾力回復や細胞成長を促す効果がある精油です。お腹がどんどん大きくなるのに対応できるように、皮膚の弾力性を高める上記のブレンドでお腹をマッサージしてください。

ちなみにマンダリンは、心の安定にとても役立つ精油です。お腹のマッサージをしながら赤ちゃんと対話する時間は、とてもかけがえのないもので、本当に短い妊娠中しか体験できないコミュニケーションですよね。

この香りに癒されながらお腹の赤ちゃんと話をすると、どんどん愛着が湧いてきて、自分の心も落ち着いてきますよ。

 

■3:ラベンダーで分娩時にリラックス!

[用意するもの]

・ラベンダー精油(クラリセージ精油、ローズウッド精油、ベルガモット精油なども可)

[使い方]

橋本さんは、助産師さんから「とにかく、リラックスするとお産が進む」と言われたそうです。そのため、「分娩時には分娩促進効果が期待できる精油を選ぶのももちろんいいのですが、何よりも自分の好きな香りでリラックスすることが大切です」と言います。

これらの精油には、リラックス効果や神経強壮、心の安定などの効果があるのです。橋本さんは帝王切開だったそうですが、手術の前日に緊張をほぐすために精油を持参し、ティッシュにたらしたそうです。

なかなかリラックスしにくいときに、アロマテラピーはピッタリですね。

 

■4:ネトルのハーブティーで風邪予防!

[用意するもの]

・ネトル(栄養補給)

・エキナセア、ローズヒップ、ジャーマンカモミール、エルダーフラワー、リンデンフラワーなど(風邪予防)

[使い方]

プレママさんは、お医者さんに鉄分や葉酸などをしっかり摂るようにすすめられますよね。ネトルは、鉄・ビタミンC・葉酸などが含まれていて、貧血予防などで妊娠中にとてもオススメのハーブなのです!

また、エキナセアは免疫力を高めて感染予防に役立つハーブで、ローズヒップはビタミンCがレモンの20~40倍もある優秀なハーブ。

これらのハーブは、免疫力を高めて風邪の予防・ケアに使うことができるので、薬を飲みたくない妊娠中に最適! 妊娠中の女性だけでなく、子どもの風邪ケアにも有効なのです! ぜひ飲んでみてください。

 

■5:ラズベリーリーフのハーブティーで安産サポート!

[用意するもの]

・ラズベリーリーフ

[使い方]

最後は、安産。妊娠中は必ず気になりますよね。ラズベリーリーフティーは、昔から安産のお茶として広く知られているもの。ラズベリーリーフが、子宮強壮や子宮・骨盤の周りの筋肉調整を行ってくれるハーブだからだそうです。

橋本さんは、「出産予定の2ヶ月前から飲み始めるのがオススメです。妊娠初期は控えてください」と言います。母乳の出もよくなるそうなので、産後も役立ちます! これなら、まとめ買いしても大丈夫ですね。

 

上記5つの中で、あなたが試したいと思ったアロマテラピーはどれでしたか?

小さい我慢も、積み重なると大きなストレスになります。快適なマタニティライフを送るために、アロマテラピーの有効活用を考えてみてください!

 

【取材協力】

※ 橋本理恵・・・札幌のアロマテラピー・ドッグアロママッサージ『アロマスタジオ・ジュエル』代表/公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)認定アロマセラピスト&特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)認定ハーバルセラピスト

2005年よりフリーのアロマ講師として活動中。教室を主宰する他、大手アロマスクールにて資格養成講座を担当。また、企業・市町村への出張講座も行う。現在は3歳の娘の母。こどもを持つことで育児へのアロマ・ハーブの有効性を体感し、家族に役立つ「アロマホームケア」講座を各種開講している。ブログ『札幌:お薬を減らすアロマテラピー』からもアロマテラピー情報配信中。

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