特別な撮影の道具は不要!赤ちゃんを劇的にうまく撮るコツ8つ

島津優理子

子供, 悩み

特別な撮影の道具は不要!赤ちゃんを劇的にうまく撮るコツ8つ

赤ちゃんの成長、しっかり思い出として残していきたいですよね。これが写真だと、何枚あってもいいもの。でも、ちょっと赤ちゃんは撮影が難しいと思いませんか?

そもそも赤ちゃんは、カメラを見てくれません。そのため、カメラを向けた途端に笑顔を止めてしまったり、動き回ったりします。なかなか、思い通りのベストショットが撮れないですよね。

撮影のプロではないママでも自然な赤ちゃんをうまく撮るには、一体どうしたらいいのでしょうか? ママフォトグラファーとして撮影会などもしている菊川英梨子さんに悩みをぶつけたところ、“赤ちゃんの写真を上手に撮るコツ”を教えていただきました。

どれも、本格的な撮影道具のいらない、スマートフォンのカメラや普通のデジタルカメラでも簡単にできるコツばかり。1枚でもいい写真を残したいママは、ぜひ試してみてください!

 

■1:フラッシュをオフにして撮る

菊川さんは、「赤ちゃんを撮影するとき、フラッシュを使わない方がいいです」と言います。

理由は、フラッシュでコントラストが強くなると、赤ちゃん独特のフワッとした柔らかい感じがなくなってしまうからだそうです。まずは、カメラのフラッシュ機能はオフにしてください!

 

■2:室内では窓をバックにして撮る

特別な撮影の道具は不要!赤ちゃんを劇的にうまく撮るコツ8つ

しかし、フラッシュを切ったら暗くなるのが心配ですよね。そのため室内で明るく撮りたいときは、感度(ISO)の数値を上げたり、窓をバックにしたりするといいそうです。

感度をあげると少し画質が荒くなってしまうのですが、一般的なLサイズでプリントすれば、ほとんど気になりません。

 

■3:室外では逆光か木陰の下で撮る

菊川さんは、「順光(正面からの光)だと眩しくて目をつぶってしまったり、顔に木の葉などの影が入ってしまったり、コントラストが強くなってしまったりするので、撮るときは逆光がいいです」と言います。

逆光がないときは木陰の下に行って、露出補正を+1にするといいそうです。露出補正すると、「明るく素敵な写真を残せる」とのこと。また、逆光だとキラキラ光をまとったような写真も撮れるそうですよ! 光の当たり方も気にしてみましょう。

 

■4:連写モードで撮る

特別な撮影の道具は不要!赤ちゃんを劇的にうまく撮るコツ8つ

せっかく撮ったとき、赤ちゃんが目をつぶってしまっていると、悲しいですよね。しかし、“連写モード”で撮ればOK。この中のどれか1枚は、必ずいい写真になっています。

 

■5:カメラを固定して話しかけながら撮る

菊川さんは、「カメラ目線の写真が撮りたいときは、赤ちゃんにカメラを見てもらうしかありません。ですが、普段の自然な笑顔はカメラ目線でなくてもちゃんと撮れますよ!」と言います。

笑顔の撮り方は、非常に簡単。まずは赤ちゃんの目線にカメラを合わせて、固定しておきます。そしてシャッターを半押しして、ピントを合わせておきます。

それからママがカメラから顔を離して話しかけてあげて、笑った瞬間にシャッターを切る。たったこれだけで、自然な笑顔を撮ることができるのです。

「カメラを固定したくても、うちには三脚がない」というママでも大丈夫! 本を何冊か重ねて高さを合わせて、そこにカメラを置けばOKなのです。リモコンがあるデジタルカメラだと、もっと楽ですよね。

赤ちゃんが笑顔を見せにくいのは、ママの顔が隠れているから。これなら、安心して自然に笑ってくれるそうです。

 

■6:撮影モードを変更して撮る

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動き回ってしまう子どもを撮るときは、撮影モードを変えるとブレない写真になるそうです! デジタルカメラ限定の話ですが、オートフォーカスをシングルオートフォーカスか、コンティニュアスオートフォーカス機能に変更すると、キレイに撮れるとのこと。

(1)シングルオートフォーカス

“自分が指定した1点に一度だけピントを合わせる”機能。撮るときは、あらかじめ子どもが通る場所にピントを合わせておき、通った瞬間にシャッターを切るといいです。

(2)コンティニュアスオートフォーカス

シャッターを半押ししている間“ピントを合わせ続ける”機能。半押ししてから子どもをカメラで追いかけてシャッターを切ると、うまく撮れます。

どちらも連写モードで撮影すると、より一層ブレる確率が減りますよ!

 

■7 :設定をスポーツモードにして撮る

ただ、デジタルカメラの設定がよくわからないとき、すぐ撮りたいとき、スマートフォンで撮りたいときもありますよね。そんなとき、簡単でオススメなのが“スポーツモード”。

主に室外での撮影になりますが、自動的に最適なオートフォーカスモードを選択してくれるため、動き回る赤ちゃんの撮影にピッタリ!

スポーツモードだと、露出補正などで明るくする設定は変更できないのですが、ほとんどのスマートフォンのカメラにはスポーツモードがついています。

 

■8:アングルを変えながら撮る

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最後は、“面白い写真”を撮るコツです。これは、高さを変えて低い位置から見上げたり、アップや広角など色々なアングルで撮ったりするといいそうです。

例えば、広角で赤ちゃんのすぐ下から撮る。室外だと、公園などの様子がいい感じの背景になるそうです。または、ファインダーを覗かずに撮る。足元ギリギリの位置にカメラを構えて、子どもと一緒に移動しながらシャッターを何度も切り続ける。

どちらも菊川さんお気に入りの撮影方法だそうです。試してみると、予想外の奇跡の1枚が撮影できるかも!?

 

赤ちゃんを撮影するときって、どうしても普通に撮ってしまいがちになります。アングルを変えて撮影してみるのは新鮮で、とても面白そうですよね! また、赤ちゃんを自然な笑顔にするコツや、手ブレを防ぐコツもとても参考になりますね。

どれも本当にお手軽なので、これから撮るときは意識してみては?

 

【取材協力】

菊川英梨子(エリ)・・・ママフォトグラファー。大学で油絵、版画、モザイク画などを学び、最終的にモザイク画を専攻。1人目の子供を出産後、写真に興味を持ち始め、フォトコンテストでの入賞をきっかけに、ますます写真に没頭。

現在は東大阪で8才・6才・3才の3児の母をしながら、カメラマンとしても活動中。得意分野は、ママ目線での何気ない一瞬、自然な笑顔の撮影。ベビーマッサージ撮影会、『ママとこどもの撮影会』などの撮影会の他、マタニティフォト・授乳フォト・バースデーフォトなど、個人的な撮影も請け負う。

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