お得な「ふるさと納税」の見落としがちな要注意ポイント5つ

島津優理子

ニュース, 社会

お得な「ふるさと納税」の見落としがちな要注意ポイント5つ

最近、ふるさと納税の制度を利用して、ビックリするくらい豪華な特産品をもらっている人が増えています。

どれぐらいこの制度の利用者が増加しているかというと、例えば宮城県は2011年3月だけで2009年度全体の40倍を超える約3,300万円のふるさと納税を受け付けたそうです。これは、三井住友アセットマネジメント株式会社の調査でわかっています。

「ふるさと納税は、昔住んでいたところにしかできないんじゃ……」と思っていませんか? それは誤解です。実は、どこに納税してもOK!

つまり自分と関わりのない自治体でも、ふるさと納税をすることでそこのお米やお肉、果物などの特産品をもらえちゃうんです! とてもお得な制度だと思いませんか? ですが、事前に知らないと損してしまう点も……。

そこで今回は、ふるさと納税の注意点を5つお話しします。

 

■1:特産品をいただけるのは基本的には年1回

ふるさと納税は、豪華な特産品をもらえる魅力的な制度です。しかし、基本的にもらえるのは年1回だけ。また、この1年の“期間”にも注意が必要なのです。

ほとんどの自治体は、4月〜翌年3月を1年としています。けれども、たまに1月〜12月としている自治体もあるのです。また、“基本的に”年1回ですが、そうじゃないところもあります。例えば、北海道 上士幌町は年何回でもOKとなっています。

それぞれの自治体のサイトをしっかり確認してから行ってください。

 

■2:発送時期や申請時期が決まっている特産品がある

特産物の中でも嬉しいのは、その土地ならではの“果物”ですよね。このような果物は大抵、旬の季節があります。よって、もらえる時期もあらかじめ決まっているのです。

そのため、ちゃんと、“いつまでに納税しなければならない”という期限があります。例えば、新米は10月頃から、という自治体も……。狙っているものがある場合は、ご注意ください。

 

■3:お得になる金額には上限がある

また、ふるさと納税で住民税の特例控除になる場合があります。しかし、この控除を受けられる金額に上限があります。

これは収入によって違うのですが、例えば50,000円分の控除が可能な方であれば、48,000円分の税金が戻ってきます。つまり、実際の負担額は2,000円でOKということです。

逆に考えると最低でも2,000円は負担しなければならないのですが、なるべく2,000円で済むように行うと効率的ですよ。

 

■4:確定申告を忘れないようにしないといけない

この制度を利用するとき、忘れちゃいないのが確定申告です。納税すると、自治体から“領収書”や“寄付金受領証明書”などの証明書類が送られてきます。

これらはなくさないよう、しっかり取っておいてください。こういった書類は、再発行できないのです。そして確定申告の時期が来たら、居住所のある税務署に提出してください。

確定申告しないと、税金が戻ってきません。絶対に保管場所を忘れないようにしましょう。

 

■5:自分の住んでいる自治体に寄付しても特産品はもらえない

ふるさと納税は“いつもと違う納税先に税金を支払う制度”です。そのため、自分の住んでいる自治体に寄付しても特産品はもらえません。ほとんどの自治体が、サイトに注意書きをしています。

自分の住んでいる自治体サイトをよく見ておいてください。

 

いかがでしたか? 何だか、ふるさと納税に興味が出てきませんか?

家計にも嬉しい制度です。うまくこの制度を利用して、その土地ならではのおいしい特産品をいただいてみませんか?

 

【参考】

※ ふるさと納税 - Yahoo!公金支払い

※ ふるさと寄付金など個人住民税の寄付金税制 - 総務省

※ ふるさと納税 - 北海道 上士幌町

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