人間の味覚は子どものときから「国によって全く違う」ことが明らかに

It Mama編集部

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子どものときの味覚は「国によって全く違う」ことが明らかに

あなたの子ども、味覚は大丈夫ですか?

『gooランキング』が発表した“子どもの好きな食べ物トップ3”は、ハンバーグ、カレー、グラタンとなっています。普段こういったものしか食べてくれない、なんてことはありませんか?

これらの食べ物からもわかるように、子どもはとにかく高カロリーなものを好む傾向にあります。だから、お菓子やジュースも大好きですよね。

しかしこれ、世界共通ではありません! なんと国や子どもの年齢によって、味の好みの傾向、つまり味覚は異なることがわかったのです。今回はこのデータと一緒に、子どもの偏食を防ぐ方法をお伝えします。

 

■子どもの味覚は国によって異なることが判明

実は、ドイツの予防疫学研究所が発表した研究結果から、ビスケットひとつでも国によって好きな味が違うことが明らかになりました。

ドイツ人の子どもは70%以上が脂肪分の入ったビスケットを好みましたが、同じものを好きと答えたキプロス人の子どもはわずか35%。

また、砂糖入りのりんごジュースはスウェーデンやイタリア、ハンガリーの子どもには好まれる傾向にありましたが、ドイツ人の子どもは逆に糖分無添加の方を好む、ということもわかりました。

さらに、どの国でも6歳児より9歳児のほうが“糖分も塩も高いものを好きになる傾向”も……。

なんとも面白い発見ですね! これはきっと、その国でよく食べるものも大きく影響しているのでしょう。

 

■2歳までは野菜や果物中心の食事がベスト

このような味覚は、子どものときに決まります。そのため、好きなものばかり食べさせていけません。モネル化学感覚研究所の研究で、2歳のころによく食べたものは大人になっても好きな食べ物になる、ということがわかっています。

それでは、“偏食しない子”に育てるには一体どうしたらでしょうか? 好き嫌いのない子どもに育てたいなら、離乳食を始めてすぐ偏食防止の食事をしていく必要があります。

まず、甘いものは避けて野菜や果物中心の食事をさせてください。これを2歳になるまでは続けてみてください。すると、子どもの味覚はしっかり安定していきますよ。

 

■妊娠中から野菜や果物中心だと子どもも偏食しない

プレママの場合は、今すぐ野菜や果物を食べたほうがいいでしょう。人間の味の好みに関する発達は、母親の胎内にいるときから始まっているのです。

産まれるまでは、羊水から母親が摂取した食べ物を感じています。そして生まれたあとは、母乳から食べ物を感じています。

子どもは、このような経験をベースに、離乳期に初めて口にする食べ物の好き嫌いを決めているのです。

よって、野菜や果物嫌いの子どもにしないためには、そもそも妊娠中や授乳期間中にママが積極的に野菜や果物を食べることが一番いい、というわけです。

 

偏食がひどいと、体に必要な栄養をしっかり摂取できなくなってしまいます。すると、ちょっとしたことで病気になりやすく、成長も不十分となってしまいます。

もちろんそれは、大人のママにも言えることです。お手本になるために、子どもの偏食と一緒に、自分も偏食しないよう注意していきましょう。

 

【参考】

※ 和食以外のメニュー、子供の頃の好物は? – gooランキング

※ 子どもの味覚も国ごとに違う – 世界の最新健康・栄養ニュース

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