子どもが二人いても兄弟仲が悪くならない「最強の心理学テク」

It Mama編集部

子供

二人目ができても兄弟仲が悪くならない「最強の心理学テク」

あなたは一人っ子ですか? それとも兄弟(姉妹)がいますか? 兄弟がいる方は、子どもの頃、親に他の兄弟と比較されて、嫌な思いをしたことはありませんか?

比べられて育つと、自分に自信のない子になったり、兄弟仲が悪くなったりしてしまいます。そのため、ママは二人目ができたとき、そんな悲劇が起きないように子育てしないといけません。

そこで今回は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者で育児コンサルタント&プラス思考育児.JP主宰の佐藤めぐみさんにお聞きした、“ポジティブな二人目育児の秘訣”をご紹介します。

佐藤さんによると、上の子と下の子を比較しないためには、“比較しない方がいいポイント”を事前に知っておくといい、とのこと。

そしてそれは、下記チェックシートでわかるそうです。さっそくチェックしてみて、“上の子、下の子、あなた自身”のそれぞれの違いを明確にしてみましょう!

 

“その子らしさ”チェックシート

佐藤さんは、「私達は生まれながらにして、喜怒哀楽や集中力、積極性などさまざまな項目が複雑に入り混じった、“その人らしさ”を持っています。

この“その人らしさ”はつまり、“その子らしさ”です。それぞれにあるものなので、上の子と下の子が同じになるものではありません」と言います。

“その人らしさ”と“その子らしさ”は、佐藤さんの作成したチェックシートで簡単にわかるので、上の子と下の子、自分自身はどれに一番当てはまるのか、考えながらチェックしてみてください! また、これから二人目というママは、上の子と自分自身のところだけでOK。

チェックすると、改めて子ども同士の違い、子どもと自分の違いを知ることができますよ!

二人目ができても兄弟仲が悪くならない「最強の心理学テク」

(1)活動の活発さ

穏やか or 普通 or アクティブ

(2)集中力

続く or 普通 or 続かない

(3)プラスの粘り強さ ※あきらめずに頑張れる

強い or 普通 or 弱い

(4)マイナスの粘り強さ ※頑固に意地を張る

強い or 普通 or 弱い

(5)積極性

積極的 or 普通 or 消極的

(6)規則正しさ

規則的 or 普通 or 不規則

(7)順応の早さ

早い or 普通 or 遅い

(8)五感の敏感さ

低い or 普通 or 高い

(9)喜怒哀楽[1] ※笑う、喜ぶ

穏やか or 普通 or 激しい

(10)喜怒哀楽[2] ※怒る、泣く

穏やか or 普通 or 激しい

(11)ベースの気性

ご機嫌 or 普通 or 気難しい

 

■チェックシートの項目はこうやって活用しよう!

(2)集中力

上の子:続く ママ:続く 下の子:続かない

「例えば、上記のように、両端に答えが分かれるケース(上の子、ママともに集中力あり、下の子は続かない)は、上の子はママと似ているので理解がしやすく、下の子の集中力が続かないことを気にしてしまうでしょう」

(10)喜怒哀楽[2] ※怒る、泣く

上の子:穏やか ママ:普通 下の子:激しい

「また、上記のように、ママとの違いは小さくても、上の子が穏やか・下の子が激しい、と子ども同士が大きく違うケースは、“なんてこの子はよく泣くのだろう”と感じやすくなります」

なるほど、これだとわかりやすいですね。

 

■子ども同士or子どもと自分が大きく違う項目に注目して!

「上の子のときは、その子がはじめてなので、ママも白紙状態。そこから必死に、我が子に合うやり方を築き上げていきますよね。

二人目育児もそのまま白紙状態から始める、なんてことは簡単にできませんよね。そんなときは、上記チェックシートで子ども同士の“その子らしさ”が大きく開いた項目に注目してみてください。

その項目が“つい比べて気になってしまいがちなポイント”です。漠然と“子どもを比較しない”ではなく、“ここは違うのだから、私が接し方を変えていこう!”と意識できるようになります。その子それぞれに、マッチするやり方を見つけてあげましょう」

 

チェックしてみて、あなたはどんな違いを見つけましたか? 今まで気付けなかった、“意外な部分”を実感できたのではないでしょうか?

最後に、佐藤さんから「上の子と下の子で違う部分があると、ついママは自分の育児が悪いのではと感じやすくなります。でもそうではなく、ママもお子さんも悪くはありません。大切なのはマッチングです」とアドバイスをいただきました。

佐藤さんの著書『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』にはこういった、使えるテクニックが満載です。子育ての悩みを解消したいママは一度、読んでみては?

 

【取材協力】

※ 佐藤めぐみ・・・育児ストレス、子育ての悩みを心理学で解決する『プラス思考育児.JP 』主宰。20代は日系航空会社のCAとして勤務。その後、一念発起し30歳にてイギリスへ留学。University of Leicester を卒業、修士号(MSc)を取得。2006年より夫の転勤によりパリ在住。専門は、“思考スタイルが感情や行動に与える影響力”。著書は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』(あさ出版)『パリママの心豊かに生きるシンプルなヒント』(アルマット)の2冊。

 

【参考】

佐藤めぐみ(2012)『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』 あさ出版

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